ぐるぐる思考を止める方法は、考えないようにすることではなく、脳の警報をゆるめることです。
- ぐるぐる思考が止まらない理由は、脳の緊急事態モード
- 考えないようにするほど、考えてしまうわけ
- 今日からできる「おでこに手当て」と5つの手順

年のせい?と思うぐるぐる
多くの方から、こうしたご相談をいただいています。これまでのお客様の変化は「こちら」にも掲載しています。
あなたにも、こんなことはありませんか?
- この年だから、と諦めてしまいそうになる。まだまだ!と思いたい自分もいて、ぐるぐる考えてしまう
- 年々、能力が落ちてきているように感じて、そのことを考えると、暗い気持ちになる
- 自分を責める性格を変えたいけれど、変われる気がしない
ぐるぐる思考が止まらないのは、年のせいでも性格のせいでもなく、脳が緊急事態モードになり、感情の脳が働きすぎているからかもしれません。
おでこに手を当てて深呼吸する「おでこに手当て」で、その警報をゆるめる練習ができます。
「考えない」は逆効果
ぐるぐる考え始めたとき、多くの方は「考えないようにしよう」「考えちゃダメだ」と、自分に言い聞かせます。
それで、失敗やトラブルが浮かぶ習慣は、なくなりましたか?
考えることは、やめられません。脳の奥の古い部分(原始脳)は、「〜しない」という否定の形を、うまく受け取れないといわれています。「考えないようにしよう」と言うたびに、脳は「考える」の方を受け取ってしまいます。
だから、考えてしまう。また、考えてしまう。
必要なのは、考えるのを止めようとすることではありません。
ぐるぐるが起きている脳の中の環境を、先に整えることです。
脳が緊急事態になっている
ぐるぐる考えていることは、冷静になって考えれば、答えが出ることが多いものです。それなのに、そのモードに入ると、そうはいかない。
脳が、緊急事態モードになっているからです。たとえるなら、火事になって、サイレンが鳴り続けている感じです。火事のときは、逃げるか、火を消すことに必死になりますよね。考える余裕は、残っていません。

わたしの講座では、脳を4つに分けて捉えています。
| 脳 | 役割 |
|---|---|
| 気づきの脳 | 意欲・創造性 |
| 考える脳 | ロジカル思考 |
| 感情の脳 | 気持ち・気分の元 |
| 感覚の脳 | 体の感覚 |
失敗やトラブルを考えているとき、脳の中では、感情の脳が働きすぎています。感情の脳が暴れていると、考える脳(ロジカル思考)が働きにくくなります。
感情の脳を鎮めると、感情にとらわれにくくなり、ぐるぐる思考が止まりやすくなります。

おでこに手当てのやり方
感情の脳を鎮めるための技が、「おでこに手当て」です。
やり方(〔手順は恵子さんの確認〕)
- 人差し指と中指の腹を、おでこ(眉の上の少しふくらんだところ)に、そっと置きます
- ゆっくり深呼吸をします
- 左右の拍動がそろってくるまで、そのまま続けます。3分から5分、早い方は1分ほどです
ここが、いちばんのポイントです。
いいことを考えよう、ではありません。今、ストレスに感じていることを考えながらで大丈夫です。「あー、いやだー、もー嫌だー」と考えていてもOKです。
一般的には、ネガティブなことを考えてはいけない、と言われます。おでこに手を当てながらなら、ネガティブなことを考えていても大丈夫です。
拍動がよく分からなくても、大丈夫です。回数も決まっていません。お薬ではないので、1日に何回やってもかまいません。

効果を確かめる5つの手順
やってみたら、前と後の変化を、記録してみてください。
- 状況を決める(何にぐるぐるしているか)
- ビフォー:ストレスや心の状態を、0〜10の数字にする
- おでこに手を当てる
- アフター:もう一度、0〜10の数字にする
- 変化を喜ぶ
感情に言葉と数字をつけるのには、理由があります。UCLAのリーバーマン博士の研究では、感情に名前をつけるだけで、脳の警報装置である「扁桃体」の活動が下がり、考える働きを担う「前頭前皮質」の働きが上がることが報告されています。
「なんとなく辛い」を「今は7」と数字にした瞬間、感情の中にいる自分から、感情を見ている自分へ、一歩離れられます。
感情を表す言葉が見つからないときは、次の中から選んでみてください。
傷ついている/圧倒されている/悔しい/恥ずかしい/心配/不安/落ち込んでいる/怒り/やる気がない/気が散っている

減った分を行きたい方へ
大事なのは、ここで減った分を、ほかのことを考えるエネルギーとして使えることです。
困った、困った、なんでそうなるんだろう、なんでわたしはこうなんだろう。
そうやってぐるぐる考えていたエネルギーを、
「だったら、こうしよう!」と、
自分が行きたい方向へ動くエネルギーに使えます。
この記事の内容を、ライブで一緒にやっています
ぐるぐる思考を止める方法
ぐるぐる思考を止める方法は、考えないようにすることではなく、脳の警報をゆるめることです。
- ぐるぐるが止まらないのは、脳が緊急事態モードになり、感情の脳が働きすぎているから
- 「考えないようにしよう」は、脳が「考える」の方を受け取ってしまう
- おでこに手を当てて深呼吸。嫌なことを考えながらで大丈夫
- 前と後を0〜10の数字にして、変化を喜ぶ
年のせいだと思っていたぐるぐるも、ほんのちょっとの”動作”で、スーッとゆるまることがあります。
よくある質問
- ぐるぐる考えるのは、年のせいですか?
-
年のせいとは限りません。ぐるぐるが止まらないのは、脳が緊急事態モードになり、感情の脳が働きすぎているからかもしれません。
- 嫌なことを考えながらやっても、いいのですか?
-
はい。むしろ、今ストレスに感じていることを考えながら行うのが、おでこに手当てのポイントです。
- 拍動がよく分かりません。
-
分からなくても大丈夫です。おでこにそっと手を置いて、ゆっくり深呼吸を続けてください。
- 1日に何回やればいいですか?
-
回数は決まっていません。お薬ではないので、ぐるぐるが始まったときに、何回やってもかまいません。
- ぐるぐる脳ほぐしセッションでは、何をしますか?
-
まず、いま困っていることをじっくりお聞きします。そのうえで、あなたの状況には何がベストなのかを、一緒に決めていきます。セッションのあとに、あなた専用の「脳のトリセツ」をお作りします。
- これは、医療ですか?
-
医療ではありません。今、治療が必要かもしれないと感じていらっしゃる方は、まず医療機関へご相談ください。
ぐるぐる脳ほぐしセッション
ひとりでやってみると、自分の場合にどう合わせればいいか、分かりにくいことがあります。
ぐるぐる脳ほぐしセッションでは、まず、いま困っていることをじっくりお聞きし、あなたの状況には何がベストなのかを、一緒に決めていきます。
セッションで何が得られるかは、申込ページの30分の動画セミナーで、先にお伝えしています。

※個人の感想であり、成果を保証するものではありません。
※これは医療ではありません。今、治療が必要かもしれないと感じていらっしゃる方は、まず医療機関へご相談ください。


