反省すると自分を責めてしまう時は
自分の欠点ではなく、
次にできることを発見する向きへ
問いを変えます。
この記事でわかること
- 成長したい人ほど、反省が苦しくなることがある理由
- うまくいったことも、振り返る必要がある理由
- 反省を発見と行動へ変える5つの問い

成長したいのに、反省すると自分を責めて苦しくなります
多くの方から、
こうしたご相談をいただいています。
これまでのお客様の変化は、
こちらにも
掲載しています。
あなたにも、
こんなことはありませんか?
✅ 指摘された言葉が、
何度も頭の中で繰り返される
✅ 声や口調まで思い出し、
嫌な気分がよみがえる
✅ 改善点を探していたはずが、
自分の欠点ばかり探している
✅ 「もっと成長しなければ」と、
自分を追い込んでしまう
✅ うまくいったときは、
喜んですぐ次へ進んでいる
反省の深さは、
苦しんだ時間の長さではなく、
何を発見し、
次に何を試すかで決まります。
「なぜ?」で暗くなった
先日、
事業主が集まるミーティングで
あるフィードバックを受けました。
わたしはその言葉を受けて、

なぜ、
できなかったのか?
と考え始めました。
自分のどこを
変えればよいのか。
何度も掘り下げるうちに、
気持ちはどんどん
暗くなっていきました。
行動を振り返っていたはずが、
いつの間にか、



自分のどこが悪いのか
を探す時間へ
変わっていたのです。
そして、
心の中に浮かんだのが、



もう、
反省なんてしたくない
という言葉でした。
成長はあきらめたくない
成長したくないわけでは
ありませんでした。
仕事をもっと
よくしていきたいのに、
同じところで
足踏みしているように
感じることもありました。
だからこそ、
何かを変えたいという
気持ちがありました。
本当は、
反省から逃げたかったのでは
ありません。
もっと楽しく
成長していきたかった。
さらに奥にあったのは、



わたしは、
もっと人生を面白くしたい
という願いでした。
理解すると行動できた
わたしは、
指摘された言葉を
何度も頭の中で繰り返す癖があります。
言葉だけではありません。
言われたときの声や口調、
嫌な気分まで
一緒によみがえります。
なぜ、
そこまで繰り返すのか。
ある人との対話の中で聞かれて、
わたしはこう答えました。
言われたことを、
ちゃんと理解しようとしてるんです。
という言葉が、
口をついて、でました。
拒絶したいわけでは
なかったのです。
何を伝えられたのかを理解し、
自分の行動を変えたい。
実際、
何度も考えている途中で、
ああ、
そういうことか!
と腑に落ちることがありました。
自分のどこを変えればよいかが
わかった瞬間、
嫌な気分はすっと消えます。
そして、
実際に行動も変えていました。
必要だったのは、
考えることをやめることでは
ありませんでした。
理解する力は残したまま、
自分を責める時間を
減らすことでした。


成功も振り返る
もうひとつ、
意外なことに気づきました。
わたしは、
うまくいかなかったことは
深く考えます。
一方、
うまくいったときは、
やった!できた!
と喜んで、
すぐ次へ進んでいました。
失敗した理由は探すのに、
成功した理由は
探していなかったのです。
そこで、
こんな問いを加えました。
やった!できた!
何がよかったんだろう?
うまくいった理由を
ひとつ発見できれば、
偶然できたことを、
次も使える方法に変えられます。
| 振り返る場面 | これまでの問い | 発見へ変える問い |
|---|---|---|
| 思うようにいかなかった | なぜ、できなかった? | 何が起きた?次は何を試す? |
| うまくいった | やった!できた! | 何がよかった?次も使えることは? |
| 気持ちが沈んだ | 自分のどこが悪い? | どうしたら面白くなる? |
できたことの中にも、
次に使える発見があります。
反省とは発見である
その人は最後に
こう質問してくれました。
今のあなたなら、
『反省とは〇〇である』の
〇〇に何を入れる?
わたしから出てきた言葉は、
発見
でした。
反省とは、
できなかった自分を
責める時間ではありません。
何が起きたのか。
何がうまくいったのか。
何を変えるとよさそうか。
次は何を試すのか。
どうしたら、
もっと面白くなるのか。
それを発見する時間です。
発見したら、
小さく試してみる。
そして、
どんな結果につながったかを
確かめます。
電話のあと相手のひと言が頭から離れないときの切り替え方も、
あわせて読んでみてください。
反省して自分を責めてしまう時の切り替えスイッチ
1つ目|何が起きた?
性格の話にせず、
見たこと、聞いたこと、
自分がしたことを確認します。
2つ目|できたことは?
思うようにいかなかったことだけでなく、
今回できていたことも
拾います。
3つ目|何がわかった?
答えを決めつけず、
今の時点での発見を
ひとつ言葉にします。
4つ目|次は何を試す?
自分全体を変えようとせず、
次の行動を
ひとつだけ決めます。
5つ目|どうしたら面白くなる?
義務だけで終わらせず、
自分が試したくなる工夫を
加えます。


鼻筋が上を向く反省へ
反省とは、発見である
そう考えたとき、
どんな気分になるかを
聞かれました。
わたしの答えは、
「鼻筋が上を向く感じ」
でした。
下を向いて、
自分の欠点を探すのではなく、
顔がすっと上がって、
次に試すことへ目が向く。
なんか、
面白くなってきた
という感覚にも
近いものでした。
これから振り返るとき、
わたしは自分に
聞いてみようと想います。
今、
鼻筋は上を向いている?
もし下を向いていたら、
また欠点探しに
戻っているのかもしれません。
そんなときは、
もう一度この問いに戻ります。
ここから、
何を発見できるだろう?
あなたは、
精神的に弱くなったのでは
ありません。
見る向きが
違っていただけです。
反省とは、発見である。
今日の反省から、
あなたは何を発見しましたか?
よくある質問
- 反省しないと成長できませんか?
-
経験を振り返ることは、
成長の材料になります。ただし、
自分を責め続ける必要はありません。事実を見て、
発見と次の行動が決まったら、
その日の振り返りを終えて構いません。 - 同じ言葉を何度も考えるのは悪いことですか?
-
繰り返し考えることで、
理解が深まり、
行動が変わることもあります。新しい発見が増えず、
嫌な気分だけが強くなるときは、
紙に事実と次の行動を書いて
区切りをつけます。 - 成功も振り返る必要がありますか?
-
成功した理由をひとつ見つけると、
偶然うまくいったことを、
次も使える方法へ変えられます。喜んだあとに、
「何がよかった?」と
ひとつだけ聞いてみてください。 - 5つ全部に答える必要がありますか?
-
最初は、
「何がわかった?」と
「次は何を試す?」の
2つから始めて構いません。次の行動がひとつ決まったら、
そこから試してみてください。
考えすぎのループを抜け出す55のヒント
反省しようとすると、
同じ言葉が頭の中を回り、
自分を責めてしまう方へ。
ぐるぐる思考、自責・後悔、
比較グセ、集中しにくいとき、
動き出せないときなど、
7つの悩みから抜け出す
55のヒントをまとめました。
https://www.agentmail.jp/lp/r/24231/196946/(←第1巻はこちらから)
















