やる気はあるのに動けない時のスイッチの入れ方は、気合いを入れることではなく、自分を責める前に耳を引っ張って、「で、どうする?」と自分に聞くことです。
- やる気はあるのに動けない時、頭の中で起きていること
- 自分を責めると、なぜもっと動きにくくなるのか
- 今日からできる「耳を引っ張る動作」と、新しいボタン

気合いを入れないと、取りかかれない
多くの方から、こうしたご相談をいただいています。
これまでのお客様の変化はこちらにも掲載しています。
あなたにも、こんなことはありませんか?
- やらなきゃと思っているのに、取りかかれない
- 気づいたら、スマホを見ている
- やる気はあるのに、気合いを入れないと仕事に取りかかれない
- やれなかった自分に、「ダメだな」と思ってしまう
やる気はあるのに動けないのは、怠けているからとは限りません。
脳が「また今度」ボタンを押しているのかもしれません。
なりたい自分を思い浮かべて、
ほんのちょっとの動作を挟むと、
「できそうかな」に変わってくることがあります。
声をかけようとするほど、かけられない
YouTubeライブの最終夜、第7夜では、
養成講座の受講生の佐藤さんが、
仕事のこんな場面を話してくださいました。
佐藤さんが確かめたいのは、

大丈夫だったかな
ということでした。
その時の感情を、言葉にする
この場面の気持ちを、感情の言葉にしてもらいました。
出てきたのは、落胆、怒り、ストレスの3つです。
中身を聞いて、0から10の数字にしました。
| 感情の言葉 | どんな感情か(佐藤さんの言葉) | 前 | 後 |
|---|---|---|---|
| 落胆 | ささっと声をかければいいだけなのに、できない自分に落胆 | 6 | 3 |
| 怒り | なぜできないんだ、という自分への怒り | 7 | 2 |
| ストレス | 余計なことを考えている自分にストレス | 6 | 3 |
感情を言葉にすると、なぜ落ち着きやすくなるのかは、第1夜の記事でお伝えしています。
この感情がなかったら、どうしていますか
次に、こう聞きました。
もし、この感情がないとしたら。
同じ状況で、どうしていますか?
佐藤さんは、しばらく考えて、こう答えました。
他の話題を振っているとか
確かめたいことを切り出そうとするほど、
言葉が出てこない。
それなら、どうするか?
共通の話題で話しかけている自分。
描いたのは、そんな姿でした。



今まで、こういう時にこうしようと考えたことはありましたか?
と聞くと、
答えは「ないです」でした。
それまでは、「やらなきゃ、やらなきゃ」しか見えていなかったそうです。
モンキーイアーのやり方
描いた自分を思い浮かべながら、耳を引っ張ります。
講座では「モンキーイアー」と呼んでいます。
- 耳全体を持ちます
- 後ろに引っ張って、下に引っ張ります
- 耳全体で、これを行います
- 大きく深呼吸をしながら、1分ほど続けます
両手で一緒にやると、横に引っ張りがちです。
うまく後ろに引っ張れない時は、
反対側の手で、耳を片方ずつ引っ張ってみてください。
肩が上がりにくい方は、やりやすい形で大丈夫です。
痛い時は、もっとやさしく。
ちょっと気持ちいいくらいで大丈夫です。


なぜ、耳を引っ張るのか
耳を引っ張りながら深呼吸をすると、呼吸が大きくなります。
そうすると、リラックスした状態に持っていきやすくなります。
講座では、
呼吸が深くなって、心に余裕が生まれてくる、
目指していたことに立ち戻りやすくなる、
とお伝えしています。
前と後を数字にする
1分たって、もう一度、同じ場面を思い浮かべてもらいました。
状況は変わっていません。
落胆は6から3に、
怒りは7から2に、
ストレスは6から3に。
3つ合わせて、
11下がりました。
佐藤さんは、こう話してくださいました。
呼吸が深くなって、
頭の中がすうっと軽くなっている感じがありました。
共通の話題で話しかけながら、さっきごめんね、
みたいなことをやっている自分まで思い描いていました。
次にそういう場面があったら、
多分できるだろうな、というところまで行きました
※個人の感想であり、成果を保証するものではありません。
この記事の内容を、ライブで一緒にやっています
別の動画を見てくださった方の話もあります。
どうしても行かなきゃいけない、行きたくない場所があった方です。
コンビニの駐車場で動画を見て、耳を引っ張ってみたら、「じゃあ行くか」と思えたそうです。
くわしい理屈が分からなくても、
体でリラックスした状態を作ると、
行動が止まらずに進むことがあります。
「また今度」ボタンと、新しいボタン
やる気は、待っていても、なかなか出てきません。
頭の中で、気づかないうちに、
「また今度」というボタンを押していることがあるんです。


そこで、動けなかった自分に×をつけると、
もっと動きにくくなります。
だから、責める代わりに、新しいボタンを作ります。
耳を引っ張ったら、自分に聞きます。
で、どうする?
ちょっ、まてよ
でも、
かっこええか?
でも、自分の好きな言葉で大丈夫です。


取りかかるまでが遅くて、ニュースに持っていかれていた方は、
不安が10から4に、ストレスが10から4に、落胆が10から5になりました。



頭の中が真っ白になって、余計なものが横に飛ばされた。スカッとした
※個人の感想であり、成果を保証するものではありません。
いつやるかを決めておくと、やります。
あなたは、いつ耳を引っ張りますか?
いちばん大切なのは、感情を言葉にすること
7つの動作をお伝えしてきて、
「やり方、合っているのかな」と
心配になった方もいるかもしれません。
いちばん大切なのは、
自分では気づいていない感情を、
言葉にすることです。
それは、ひとりではむずかしいんです。
自分では気づいていないからです。
佐藤さんも、
最初は、ご自分の感情がほとんど言葉になりませんでした。
ひとりで書くワークは、
1週間ほどで続かなくなったそうです。
続くようになったのは、
きれいな言葉になっていなくても、
とにかくわたしに送る、
ということを繰り返してからでした。
続かないのは、佐藤さんだけではありません。
わたしもそうです。
誰かに伝えると思うと、
続くようになってきます。
やる気はあるのに動けない時のスイッチの入れ方
やる気はあるのに動けない時のスイッチの入れ方は、
気合いを入れることではなく、
自分を責める前に耳を引っ張って、「で、どうする?」と自分に聞くことです。
- 動けない時は、脳が「また今度」ボタンを押しているのかもしれない
- その時の感情を、言葉と数字にする
- 「この感情がなかったら、どうしているか」を描く
- 描いたまま、深呼吸しながら耳を引っ張る
- 「で、どうする?」と、自分に聞く
動けなかった自分を責める前に、耳を引っ張ってみてください。
よくある質問
- やる気はあるのに動けないのは、怠けているからですか?
-
そうとは限りません。脳が「また今度」ボタンを押しているのかもしれません。自分を責める前に、ほんのちょっとの動作を試してみてください。
- 耳は、どのくらい引っ張ればいいですか?
-
ライブでは、1分ほど行いました。ちょっと気持ちいいくらいの強さで大丈夫です。
- 痛い時は、どうすればいいですか?
-
もっとやさしく引っ張ってください。痛みがある時は、やめておいてください。
- 「で、どうする?」以外の言葉でもいいですか?
-
自分の好きな言葉で大丈夫です。「ちょっ、まてよ」「かっこええか?」など、言いやすい言葉を選んでください。
- 動画を見ながら、やり方が合っているか心配です。
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いちばん大切なのは、自分では気づいていない感情を言葉にすることです。手順に迷う時は、個別にお伝えしています。
- ぐるぐる脳ほぐしセッションでは、何をしますか?
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まず、いま困っていることをじっくりお聞きします。そのうえで、あなたの状況には何がベストなのかを、一緒に決めていきます。セッションのあとに、あなた専用の「脳のトリセツ」をお作りします。
- これは、医療ですか?
-
医療ではありません。今、治療が必要かもしれないと感じていらっしゃる方は、まず医療機関へご相談ください。
ぐるぐる脳ほぐしセッション
動画を見ただけでは、自分の場合はどうなるのか、手順がいまひとつ分からない、ということもあると思います。
ぐるぐる脳ほぐしセッションでは、まず、いま困っていることをじっくりお聞きし、あなたの状況には何がベストなのかを、一緒に決めていきます。セッションで何が得られるかは、申込ページの30分の動画で、先にお伝えしています。


※個人の感想であり、成果を保証するものではありません。
※これは医療ではありません。今、治療が必要かもしれないと感じていらっしゃる方は、まず医療機関へご相談ください。










