脳科学メンタルカウンセリングセッションの前後で 感情を数値化しています。
「不安8→3になりました」
「むなしさが10→2に変わった」
その瞬間、クライアントさんは こんな表情をしています。
目がパッと開いて、 「あ、変わってる!」 って、ちょっと驚く顔。
あの瞬間、脳の中では 実は、ものすごいことが 起きているんです。
数字にした瞬間、扁桃体が鎮まる
世界的な脳科学者 リーバーマン(2007年)の研究が こんなことを発見しました。
感情を言葉にするだけで、 脳の”感情の警報装置”である 扁桃体の活動が低下する。

つまり、
「不安が7です」と声に出した瞬間、
脳はすでに 落ち着き始めているんです。
泣きながら話せないほど 感情が激しいとき、
「今、悲しい度0から10だったら、何点位ですか?」 と聞くだけで
その人の呼吸が ふっと変わることがあります。
あれは偶然ではなく、 脳科学が証明している反応なんです。
感じないままでは、変われない
ぐるぐる脳ほぐしメソッドの テキストにも書いてあります。

感覚が鈍いことが、 あらゆる「うまくいかない」の 根っこにある。
数値化は、
この悪循環を断ち切るための 最初のスイッチなんです。
「今、どのくらいしんどい?」 と数字で聞く。
それだけで、 感じていなかった自分が “感じている自分”に気づき始める。
数字が「再評価」を起こす
感情調整の第一人者、 グロス(1998年)の研究では、 こんなことが示されています。
| 感情を “抑える”のではなく “再評価する”ことで、 人は精神的に ずっと健やかでいられる。 |
数値化は、まさにこの 再評価の入口です。
「不安が8だ」と数字を見た瞬間、
脳は感情を “自分”ではなく”状態”として 捉え始めます。
“私はダメな人間だ”
ではなく、
“今、不安が8の状態にある”
👆👆👆👆
この違い、 わかりますか?
外から自分を見られるようになる
メタ認知研究者の ウェルズ(2009年)は こう言っています。
| 苦しみを減らすには、 考えの中身を変えようとするより、 “自分の考えとの付き合い方”を変える ことが大切 |
感情を数値化するということは、
自分の状態を 少し離れて観察する練習です。
「今の私を外から見ると、 不安が8の状態にいる」
そう見えた瞬間、
もうその感情に 飲み込まれていない。
これが メタ認知の扉が開く瞬間です。
整体師・キネシオロジストだったわたしが
施術の現場で ”当たり前”にやってきたこと
世界中の研究者たちが 何十年もかけて 証明しようとしています。
変化を数値で確認させる。
身体の感覚に言葉を乗せる。
「変わりましたね」と一緒に喜ぶ。
それは技術でも感覚でもなく、
脳科学的に正しい関わり方 です。
実際のセッションではこんな変化がありました。






だからこそ、
この数値化のステップを 脳科学メンタルカウンセリングの受講生のみなさんは体験をして
その体験のストーリーを、まだ悩んでいる方に手渡しています。
クライアントさんが 「あ、変わってる!」と気づく あの瞬間を、
自信を持って 作れるようになっていくでしょう。
数字は、変化の証人
この一点を、まだ知らないで、ぐるぐる悩んでいる方に届けていきたいと思います。
よくある質問
- メタ認知って何ですか?
-
メタ認知とは
“もうひとりの自分が、
自分を上から見ている状態”
のことです。たとえば、
イライラしている自分に「あ、今わたし、
イライラしてるな」と気づく。
その”気づく声”こそが
メタ認知です。実際にあった話を
ひとつお伝えしますね。52歳の整体師、
Hさんはお客様のクレームのことを
考え始めると、
1時間はぐるぐる
止まりませんでした。けれども、
「今わたし、
またぐるぐるしてる」と気づく練習を
続けていったら、そのぐるぐるの時間が、
1時間から
1分に変わったんです。考える内容を
変えたわけではありません。“気づく力”、
つまりメタ認知が
育っただけです。今日からできる
小さな一歩は、
ひとつだけ。ぐるぐるしている自分に
気づいた瞬間、
心の中で「あ、今ぐるぐるしてる」
と実況してみてください。
それだけで
“気づく力”=メタ認知は
少しずつ、確実に育っていきます
自分の感情をコントロールしてこれ以上悩む時間を増やしたくない人へ
ここでお伝えした考え方の全体を、「悩んでいる時間が気づいたら2時間から1分でパキッと切り替わる脳の仕組みがわかる動画セミナー」でお話ししています。
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