運転中に同じ人のことが頭から離れないときは、
赤信号で完全に止まっている間に、
体から切り替えます。
ぐるぐる悩む時間をゼロにする
脳科学メンタルカウンセラーのやぶざき恵子です。
この記事でわかること
- 運転中に、同じ人のことが頭から離れなくなる理由
- 赤信号で止まっている間にできる、体からの切り替え方
- 信号待ちで落ち着けた、satoさんの実例

運転中、ずっと同じ人のことが頭から離れませんでした
多くの方から、こうしたご相談をいただいています。これまでのお客様の変化はこちらにも掲載しています。
あなたにも、こんなことはありませんか?
✅運転しているのに、気づくとまた同じ人のことを考えている。
✅信号待ちになると、その人の言葉や顔が浮かぶ。
✅運転に集中しなければと想うほど、頭の中で同じ場面が再生される。
✅目的地に着いたあとも、その人が頭の中に続いている。
脳科学メンタル総研/やぶざき恵子わたしも、運転中に、
この先、整体の仕事でやっていけるのかと
考えてしまって止まらなくて、
車の中で叫んだことがあります。
運転中は、あれこれ考えてしまいやすい時間です。
運転中に同じ人のことが頭から離れないのは、
あなたが気が散りやすいからではありません。
慣れた運転で頭に余白ができ、
片づいていない気持ちが
入り込みやすくなっているのです。
運転中ほど、同じ人が浮かぶ理由
慣れた運転では、頭に余白ができて、
考えが勝手にさまよいやすくなります。
慣れた道の運転は、手や足が覚えていて、
頭をほとんど使いません。その余白に、考えが浮かびます。
脳には、ぼんやりしているときに働く領域があります。
「デフォルトモードネットワーク」と呼ばれる領域です。
研究では、慣れた作業ほど、この領域が活発になり、
今の作業と関係のない考えが浮かびやすいことが示されています。
運転についても、同じことが調べられています。
| 場面 | 分かったこと | 研究 |
|---|---|---|
| 練習した作業(実験室) | 関係のない考えが浮かぶ割合は、練習した作業で32%、新しい作業で22%。ぼんやりしているときに働く領域も、練習した作業で活発だった | Mason ほか 2007(参加者18名) |
| 運転シミュレータ | 運転の負荷が低いと、この領域が活性化しやすかった | Lin ほか 2016 |
| 慣れた道の運転(シミュレータ) | 慣れた道では、歩行者に気づくのが遅れた。運転に集中するよう指示すると、その差は消えた | Yanko & Spalek 2013 |
運転の研究は、運転シミュレータを使ったものが中心です。
運転のような慣れた作業では、
頭の余白に、ぐるぐるが入り込みやすくなると考えられます。
そこへ浮かびやすいのが、気持ちが強く動いた相手です。
片づいていない気持ちほど、頭の前に出てきやすいと考えられます。


信号待ちで落ち着けた人
satoさんにも、運転中に、頭がいっぱいになったことがありました。
家族に頼まれた届け物を、試合の開始に間に合わせようと、いつもより急いでいたときのことです。信号に何度も引っかかり、頭の中は「急がなきゃ」と、家族への怒りと、自分を責める気持ちでいっぱいでした。
satoさんの場合は、同じ人ではなく、急ぐ焦りと家族への怒りでした。けれども、運転中に頭がいっぱいになったとき、体から入って切り替えた、という点は同じです。
信号で止まったとき、satoさんは、こう気づきました。
「あっ、私、今かなりまずい状態だ」
そして、信号待ちの間に、アームエイトをしました。
「それまで怒りや焦り、緊張や不安に向いていた意識の矢印が、少しずつ減っていくような感覚がありました」
信号が変わって、またハンドルを握ったとき、頭が「めちゃくちゃクリア」になっていたそうです。
satoさんは、こう振り返っています。
「頭で考えて心を変えようとするより、身体から入って、心を切り替える」
※個人の感想であり、成果を保証するものではありません。
出典:satoさんのnote(2026年10月4日公開)
赤信号の間にできる切り替え
赤信号で完全に止まっている間だけ、
アームエイトで、体から頭を切り替えます。
1つ目。運転している間は、運転へ意識を向けます。浮かんだ人のことは、そのままにして、前を見ます。
2つ目。赤信号で完全に止まったら、アームエイトをします。片手はハンドルに触れたまま、もう片方の腕で、無限大(∞)を描くように動かし、動かす腕を目だけで追います。左上から始め、動き始めに息を吸います。
3つ目。青になったら、そこで終えます。続きは、安全な場所に止まってからにします。
止まっていない間は、アームエイトをしません。


運転中に同じ人のことが頭から離れないときの切り替え方のまとめ
運転中に同じ人のことが頭から離れないのは、
あなたが弱いからではなく、
慣れた運転で頭に余白ができているためと考えられます。
赤信号で完全に止まっている間に、
アームエイトで体から切り替えます。
よくある質問
- 運転中に同じ人のことを考えてしまうのは、性格の問題ですか?
-
性格の問題とは限りません。慣れた運転では頭に余白ができ、考えがさまよいやすくなると考えられます。
- 運転中にアームエイトをしても、大丈夫ですか?
-
赤信号で完全に止まっている間だけにします。片手はハンドルに触れたまま、もう片方の腕で行い、青になったら終えます。運転中は、前を見ることを優先してください。
- 赤信号のアームエイトだけで、足りますか?
-
その場の応急処置として使えます。その人への気持ちを溜めないで解放しておく方法は、30分の動画セミナーでお伝えしています。
- 運転中以外にも、同じ人のことが頭から離れません。どうしたらいいですか?
-
運転中に限らず、考えがさまよいやすい時間があります。安全な場所で、アームエイトを試してみてください。
- 何度も考えてしまうことが、日常生活に支障が出るほど続く場合は、どうしたらいいですか?
-
眠れない日が続く、仕事に集中しにくいなど、支障が大きい場合は、医療機関や専門家にもご相談ください。
気持ちを溜めずに手放しておく
赤信号のアームエイトは、その場の応急処置です。
けれども、その人への気持ちを溜めないで解放しておく方法があります。1分で切り替える方法を、「悩んでいる時間が気づいたら2時間から1分でパキッと切り替わる脳の仕組みがわかる動画セミナー」でお話ししています。
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※この記事に登場するお客様の声は個人の感想であり、成果を保証するものではありません。










