考え方が合わない人に心をかき乱される50代経営者は、相手を理解しようと頑張る前に、頭の中でその人への対応を1つ決めてみてください。
この記事でわかること
- 距離を置いても相手が頭から離れないとき、最初にすること
- 相手への対応を頭の中で決める方法
- Aさんが「これならやりやすい」と感じた、お茶作戦
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仕事で関わらないといけない人の中に、根本的に考え方が合わない人がいます
仕事で関わらないといけない人の中に、根本的に考え方が合わない人がいます。
人種が違うんじゃないかと思うくらい価値観が違って、関わるたびに心がかき乱されます。
距離を置いても、完全には離れられなくて、どうしたらこの感じがなくなるんでしょうか。
56才の経営者、Aさんも、
「もう、人種の違いを感じて。心がかき乱される、みたいな」
と話してくれたことがあります。
多くの方から、こうしたご相談をいただいています。これまでのお客様の変化はこちらにも掲載しています。
考え方が合わない人に心をかき乱されたら、相手を理解しようと頑張る前に、頭の中でその人への対応を1つ決めてみてください。
相手と同じ考えになる必要はありません。
相手が変わるのを待つ必要もありません。
自分がどう対応するかは、自分で選べます。

解決しようと頑張るほど、頭から離れなくなることがある
「どうして、あの人はあんな考え方をするんだろう」
「わたしの何が反応しているんだろう」
答えを探し続けても、相手が頭から離れないことがあります。
実際にAさんも、会社にいる人への苛立ちを何とかしようとしていました。
鏡の法則を使って考えても、心当たりが見つからない。
そして、こうLINEを送ってくれました。
「いつも不快な誰かが私の頭に入って来ます」
「この思考クセを変えるには、どうしたらよいでしょう」
ここで必要だったのは、さらに深く原因を探すことではありませんでした。
先にムカムカする感情を整えて、そのあとで、自分の対応を決めることでした。

「誰か」だと思えば、対応を選べる
わたしはAさんに、最初に、おでこに軽く手を当ててムカムカする感情を整えることを提案しました。
そのあと、頭の中に入ってくる相手への対応を、あらかじめ決めてみることにしました。
- スルーする
- 挨拶する
- 話を聞く
- お茶を出して、もてなす
思考パターンを変えようとすると、難しく感じるかもしれません。
けれども、頭の中へ来た「誰か」にどう対応するかなら、自分で決められます。
Aさんは、すぐに試してくれました。
「はい!栄養ドリンク、ポン!と置いておきました」
「そこには嫌とか、バカにしてるとかなかったです」
「コレいいですね♪」
別の人が頭に浮かんだときには、その人へ「ゆず蜜ソーダ」を出したそうです。
相手を好きになろうとしたわけではありません。
相手の価値観を理解しようとしたわけではありません。
頭に浮かんだ相手に、どう対応するかを自分で決めただけです。

頭の中でできる3ステップ
| 順 | やること |
|---|---|
| 1 | おでこに軽く手を当て、ムカムカする出来事をそのまま思い浮かべる |
| 2 | 落ち着いてきたら、頭に浮かぶ相手を「一人の来客」として見る |
| 3 | スルー・挨拶・話を聞く・飲み物を出す、から対応を1つ決める |
ネガティブな気持ちを、いい気持ちへ変えようとしなくてかまいません。
飲み物も、きれいな正解を探さなくて大丈夫です。
お茶、栄養ドリンク、ゆず蜜ソーダ。自分が思いついたものでかまいません。
大切なのは、相手に何を出すかではなく、自分で対応を決められたことです。
落ち込む時間が短くなり、自分で抜ける方法がわかってきた
4回目のセッションでAさんは、
「落ち込みの時間が短くなった」
「抜ける方法が少しずつわかるようになった」
と振り返っています。
以前に伝えた「相手を水槽で覆うイメージ」についても、
「その人のことは、水槽で覆われているイメージで大丈夫」
と、自分で使える方法として備忘録に残していました。
毎朝、会社に着いたらワークをして、ほうじ茶ラテを飲み、日記を書いてから仕事を始める。
そんな小さな習慣も続けていました。
考え方が合わない人が、急にいなくなったわけではありません。
自分で抜ける方法を、少しずつ持てるようになったのです。
これらは個人の感想であり、成果を保証するものではありません。
まとめ|考え方が合わない人に心をかき乱される50代経営者へ。頭の中でできる3ステップ
考え方が合わない人に心をかき乱される50代経営者が、最初から相手を理解する必要はありません。
1つ目は、ムカムカしたまま答えを探さず、先におでこに手を当てて整えること。
2つ目は、頭に浮かぶ相手を「一人の来客」として見ること。
3つ目は、スルーする、挨拶する、飲み物を出すなど、自分の対応を1つ決めること。
相手の価値観は、自分では決められません。
自分がどう対応するかは、自分で決められます。
最後に、ひとつだけ問いかけさせてください。
次にその人が頭へ浮かんだら、あなたは、どんな対応を選びますか。
よくある質問
- 頭の中で飲み物を出すだけで、現実の関係も変わるのでしょうか?
-
相手を変えるための方法ではありません。先に自分の反応を整え、現実ではどう接するかを落ち着いて選ぶための方法です。
- 相手を嫌いなままでいいのでしょうか?
-
好きになろうと頑張らなくてかまいません。嫌だと感じている自分を否定せず、先に反応を整えます。
- 飲み物が思いつかない場合は、どうしたらいいですか?
-
スルーする、挨拶する、少し離れた椅子に座ってもらうなど、思いつく対応を1つ選んでください。
- 日常生活に支障が出るほどつらい場合はどうしたらいいですか?
-
眠れない日が続く、仕事へ集中しづらいなど、支障が大きい場合は医療機関や専門家にもご相談ください。
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