こんなお悩みありませんか?
周りの人に「そんなに気にすることはない」と言われる
「気にしすぎだよ」と言われても気になって仕方ない
「あなただけが悪いわけじゃない」と言われるけど、
自分がもっと注意していれば問題は起こらなかったと思う
ひとり反省会あるあるのHSPさんが
心が疲れなくなるための
脳の使い方のポイントを知ることができます。
ひとり反省会とはぐるぐる思考の大運動会!?
ひとり反省会とは、
自分のやったこと
言った言葉について
何度も何度も振り返り
「あれがよくなかったかも」
「あの言い方じゃ嫌われるかな?」
「いつも、ああいう話し方しちゃうんだよな」
と、自己批判を繰り返す状態を指します。
これを反芻思考(ぐるぐる思考)と表すこともあります。
HSP(Highly Sensitive Person)の方や
ウツ傾向の方に、多く見られる現象です。
この状態では、頭が休まる暇なく、
常にマイナス思考が頭の中を回っていて、
結果的に心身の疲労を招きます。
ネガティブ思考が止まらない人の脳の特徴
ネガティブ思考が止まらない人は、
脳の一部が、
がんばって動いていることが多いです。
以下の2つの部位が
過剰に動いているといわれています。
・前頭前野(ぜんとうぜんや)
・扁桃体(へんとうたい)
この部位フル回転していると
ネガティブな考えが止まらなくなったり
不安や焦りを感じやすくなります。
もう一つの特徴は
脳のパターン認識です。
脳のパターン認識が偏っていたり
かたまって変化しないと
マイナス方向に
考えやすくなります。
この脳の仕組みを知ることで
ネガティブ思考に考えてしまうのは
自分が悪いからではなく
変えることができる!!と
思えるようになります。
▼▼詳しくはこちらの記事へ
https://mental.active-note.jp/guruguru-shikou/pattern/
HSPがひとり反省会をしやすい原因
HSPは、
他人の感情や状況に
非常に敏感なので
自分が原因で
相手を傷つけたのではないかと
過剰に心配する傾向があります。
HSPとは
HSP(Highly Sensitive Person)は、
五感や感情に対して
とても敏感なタイプのことです。
「あんなこと言っちゃったけど、よくなかったかな」
「なんで、あの時、あんな事いっちゃったんだろう」
「きっと、わたしのこと嫌いなんだろうな」
と、ひとり反省会に向かう
脳の特性を持っています。
HSPの脳の特徴は
・前頭前野(ぜんとうぜんや)
・扁桃体(へんとうたい)
がフル回転していて
ありとあらゆることに
過敏に反応しやすくなっています。
ぐるぐる思考をやめたいときの5つの処方箋
ひとり反省会で行われる
ぐるぐる思考を止めるための処方箋として
まず、試して欲しいのがこちら
1.深呼吸をする:
一旦深呼吸をして心を落ち着けることが大切です。
2.ポジティブなことを考える:
良いことに焦点を当てることでネガティブ思考を減らします。
3.趣味に没頭する:
何かに集中することで、ぐるぐる思考から離れることができます。
4.日記を書く:
感情を文章にすることで、頭の中を整理できます。
5.専門家に相談する:
必要に応じて専門家のアドバイスを受けることも有効です
これらを試してはいるけれど
以下のように上手くいかないこともあるでしょう
1.基本的に呼吸が浅い
2.ポジティブなことを考えようと思っても
すぐにネガティブに考えてしまう
3.これといって趣味がない
4.日記を書くと余計にネガティブになる
5.カウンセラーに話をしたら
脳が働いてないからカウンセリングできない
もう、来ないで欲しいと言われた
また、その時は止まるけれど
また、しばらくすると
ぐるぐる考えているということもあります。
そんな時は、脳のパターン認識から
変えることをおすすめします。
どうやって変えるか?については
こちらの小冊子を読んでみてくださいね。
HSPの心が疲れなくなる脳の使い方
心が疲れないためには、
脳の使い方を工夫することが必要です。
なぜなら
心の動きを司っているのは
脳だからです。
前述したように
脳の一部が過活動状態だと
✅スマホの画面からの光の刺激や
✅近くの人が話をしている声
✅周りの人からの視線
✅心ない、「バシ」ッというひと言に
過敏に反応して疲れてしまいます。
一番簡単なのは
気にしないこと
反応しないことです
が、
気になってしまう
反応してしまうので
過活動状態の脳を
「どう、どう、どう」と
鎮めてあげることが先決です。
そのためには
スマホやパソコンを見るのを控える
スマホの光は近くで長時間目に入るので
脳への刺激はとてつもなく大きいです。
目からの刺激が
脳の働きの80%に
関係しているといわれています。
このことを、頭に入れて
時間の調整をするとか
画面にフィルターをかける
などの対策をおすすめします。
リラックスする香りをかぐ
香りの刺激は脳にダイレクトに入ります。
アロマオイルでもいいし
コーヒーが好きだったらコーヒーでもいいです。
あなたの心に効く香りを見つけておきましょう
身体を動かす
身体を動かすことによって
脳にも電気信号が送られます。
その電気信号によって
脳の過活動がおさまります。
ゆっくり歩く、ヨガ、太極拳などの
ゆっくりの動きがおすすめです。
ひとり反省会をやめたいHSPにおすすめの3つの習慣
ひとり反省会は、習慣です。
習慣だから、
やめることができます。
そして、新しい習慣をつくる
この3つをオススメします。
⭕️ 書くこと
⭕️ 話すこと
⭕️ 動くこと
ひとり反省会で
ぐるぐる考えるということは
頭の中がパンパンに
何かがつまっていることが多いです。
なので、
この3つの習慣を身につけて、
頭の中に余裕をつくってあげましょう!
ここでのポイントは
考えることではない!!
ということです。
いくら考えても
“頭がパンパン”は解消しません
では、
脳から「出す」ため
何をしたらいいか?
それが
1.書くこと
2.話すこと
3.動くこと
1.書くこと
これは、ペンや鉛筆で紙に書くという意味です。
パソコンやスマホなどのデジタル機器ではなく
この時はアナログを使います。
ポイントは、誰にも見せないつもりで書くことです。
誰かに見られると思うと
脳の中のあるものが出にくいからです。
2.話すこと
書いたことについて、信頼できる人に話をします。
話すことで、脳の前頭葉の動きが高まる
という効果もあります。
ポイントは、信頼できる人
ということです。
できるなら、肯定も否定もしない人が
おすすめです。
味方になって欲しいという気持ちもありますが
否定されても、肯定されても
暴走した感情の脳は鎮めることができないからです。
3.動くこと
動くことで、脳の中の
考える脳、感情の脳以外のところに
刺激がいくからです。
動くという刺激が入ると
脳全体が連携して動くようになり
感情の脳の暴走もおさまってきます。
運動によって、幸せを感じるホルモンも
脳内に分泌されるので
良いことづくめですね(^^)v
そんなことやってるけど
変わらないんだよ!!
と思っている人には
脳のパターン認識を変える技術を身につけることを
おすすめします。
詳しくはこちらの小冊子で解説しています。
▼▼
まとめ:心が疲れなくなる脳の使い方
ひとり反省会は
ぐるぐる思考の大運動会です。
やればやるだけ
あなたのエネルギーは消耗します。
ひとり反省会をやめるためには、
ネガティブなぐるぐる思考を
パッと切り替える
脳のパターン認識をつくることが
根本的解決になります。
心が疲れなくなるための
脳のパターン認識を切り替える技術を
身につけて
あなたの大切な時間を
好きなこと、
やりたいことをやったり
自分にとって価値ある仕事をする時間に
使ってくださいね
▼ひとり反省会が3分で終わる方法はこちら