考えすぎ不安からの解放!脳の仕組みを変えて安心感を得る方法

こんなことありませんか?

相手が不満を持っているのではないかと、毎日不安が止まらない

「ちゃんとやらなきゃいけない」と感じ、
十分な対応ができていないと自分を責めてしまう

取引先に行く際、「相手が怒っているのではないか」と不安になり、怖くなってしまう

この記事を読むとこうなれます

考えすぎて不安を感じる原因と仕組みがわかって、不安から解放されて安心感を得る実践的な方法がわかります。

目次
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考えすぎ不安を理解しよう

不安は、脅威やストレスに対する
本来、正常な反応です。

悪い感情ではありません。

環境(高くて不安定な場所にいる等)

精神的気質(考えすぎる性格)

体の状況(動機・息切れ・めまい等)

によって
不安のなり方は様々です。

環境や、体の状況による不安は

その場で環境や体の状況を変えることで
対応ができますが

精神的気質
ここでいう考えすぎ

考えすぎないようにしよう

と、思ってもその場で変えられないので
結構、厄介です。

考えすぎて不安になる
原因仕組みがわかれば
不安の度合いが減ってきます。

お化け屋敷の中身を知ったら
別に怖くなくなるのと同じです。

考えすぎの原因とメカニズム

考えすぎて不安になってしまうのは、
あなたのせいではありません。

脳が常に最悪の事態を避けるために
働いているからです。

脳は未知の状況や
失敗を避けるために
過去の経験を元に
リスクを予測し続けます。

これにより、
不安心配が生まれます。

これはまるで、
あなたの脳が常に危険を察知しようとする
「警備員」のようなものです。

この警備員は、
過去に経験したトラブルや失敗を元に、
同じ過ちを繰り返さないように
常に見張っているのです。

例えば、
過去に取引先とのミーティングで
誤解が生じてトラブルになったことがあるとします。

その経験から、
脳の警備員は

また同じことが起きないように

と思い、

次のミーティングでも
あれこれと不安を感じさせるのです。

この警備員は、
良かれと思って
あなたを守ろうとしているのですが、

その結果として、
過度に不安や心配が
増幅されてしまう
のです。

つまり、考えすぎるというのは、
脳の警備員があなたを守ろうと
過剰に働いている結果なのです。

このメカニズムを理解することで、
不安を感じたときに

これは警備員が過剰に反応しているだけだ

と気づき、
少しずつ対処できるようになります。

考えすぎのデメリット

考えすぎることで脳は疲弊し、
ストレスが蓄積されます。

これにより集中力が低下し、
日常生活や仕事は
思うように回りません。

さらに、
自己肯定感も低下するので
不安がますます強まります。

決断力が落ちてくるので
優先順位も決められず
行動のスピードも落ちてしまいます。

考えることに
多大な時間とエネルギーを使うので

時間がない、時間がない

と、思って心に余裕もなくなります。

そして、やるべきことが
後回しになってしまい

仕事や生活の満足度は
落ちる一方です

また、
「考えすぎ」が過ぎると

反芻思考(はんすうしこう)という
精神疾患の症状にもつながる
おそれもあるので

「考えすぎ」
放置しないで

解消していくこと
強くおすすめしたいです。

考えすぎ不安の5つの特徴

考えすぎて不安になるケースは
いろいろあります。

今、起こっていないことを
想像して心配したり不安になる

答えが出ないことをぐるぐると
堂々巡りして考えてしまう

物事を自動的に悪い方向に
考えてしまって落ち込む

2時間も3時間もそれ以上
同じことを長時間考え続けてしまう

このように
考えすぎて不安になる人の
特徴をあげてみました。

必要以上に周囲に気を遣う

考えすぎる人は、
他人の評価や意見を
過度に気にする
傾向があります。

このため、常に周囲の人々に気を遣い、
自分を犠牲にしてしまうことがあります。

自己肯定感が低い

考えすぎると、
自分に自信が持てなくなり、
自己肯定感が低下します。

自分はダメだ

何をやっても上手くいかない

といった否定的な考えが強まり、
行動力が低下します。

完璧主義で真面目なタイプ

完璧主義者は、
常に高い目標を設定し、
失敗を恐れます。

そのため、
失敗を避けるために
過度に考え込み、

行動に移すことが
できなくなります。

結果として、
不安やストレスが増加します。

感受性が強く敏感

感受性が強い人は、
まるでアンテナを張り巡らせているかのように、
周囲の変化や他人の感情に敏感に反応します。

このため、細かなことまで気づきやすく、
その結果として考えすぎてしまうことがあります。

特に、いわゆる「HSP(Highly Sensitive Person)」
呼ばれる人たちに多く見られる特徴です。

HSPの人々は、
他人の感情や雰囲気に強く共感し、
多くの情報を一度に受け取ります。

これはまるで、
常に全てのテレビチャンネルを
一斉に視聴しているようなもので、
非常に疲れやすいのです。

また、想像力が豊かなため、
これから起こるかもしれないリスクや

最悪のシナリオを
容易に思い描いてしまいます。

このため、日常生活でも
常に頭の中で様々なことを
考え続けてしまうのです。

感受性が強いこと自体は
決して悪いことではありませんが、
それが原因で考えすぎてしまう場合には、
適切な対処法を見つけることが重要です。

1人で抱え込みやすい

このタイプの人は、
人に相談するのが苦手で、
悩みを自分だけで解決しようとする
傾向があります。

その結果、
問題に対する答えが見つからず、
長時間考え込んでしまうことが多いのです。

例えば、
友人や同僚に話をきいてもらえば
すぐに解決できるような問題でも、

どうせ言ってもわかってもらえない

と、考えたり

人に迷惑をかけてはいけない

どうやって言ったらいいかわからない

などの理由で
コミュニケーションが苦手だったり

他人を頼ることに
抵抗を感じるため、

自分一人で
抱え込んでしまいます。

これがさらに不安を増幅させ、
負のループに陥ってしまうのです。

一人で考え続けると、
思考がもともとの問題から
逸れてしまったり、
ネガティブな感情
とらわれてしまうことがあります。

結果として、
答えが見つからないまま
時間だけが過ぎてしまい、

ストレス疲労
どんどんたまってしまうのです。

考えすぎ不安の脳のパターン認識を切り替えて不安にならなくなったNさんの話

Nさん(50代 会社員男性 愛知県)も
考えすぎて毎日、不安でしんどかったのですが

脳のパターン認識を切り替えることで
本人もおどろくくらい
不安にならなくなりました。

相手が不満を持ってるのでは?という不安を毎日感じていた

相手が不満をもっているんじゃないか
っていう不安が止まらない毎日でした。

取引先は会社を評価してくれて、
「期待をしている」と
言ってくださるから

やめられない
というか

期待に応えないといけない
というか

ちゃんとやらなきゃいけないな 
気持ちになっていました。

が、その反面

十分にな対応ができてない

と思ってしまっていました。

自分の対応に対して、

不満を持ってるんじゃないかな

と、毎日、毎日思ってしまって

期待に応えきれていない

という思いが
自分を追い詰めていく

(取引先に)行く時は、

相手が怒ってるんじゃないかな

って感じるから

行くのめっちゃ怖いな〜

といつも考えていました。

考えすぎると不安になるから、教わったことをやってみた

藁をもすがる気持ちで
脳のパターン認識を変える
8回コースを受講して

学んだことを
毎日の生活に取り入れました。

不安になる仕組みがわかり、安心感につながった

Nさんとのセッションで
こんなことを話してくれました。

やぶざきさんに教わったことを
やると

脳が動いているというか
脳トレになっている気がします。

そしたら
納得できるって、
すごい大事なことだと
気づきました。

取引先と話してても
話が噛み合わないっていうことが
すごい多かったんです。

噛み合わない関係性でいくと、
間違った方向に仕事が進んで、
先々でトラブルになったりとか

事故になったりとかすることを
可能性としてあるから
やっぱり不安になる

ということがわかりました。

そのことに気づいたんで
実際に出向いて行って

目を見て話したら
理解してもらうことができたんです。

お互い理解の差が
埋められて
納得できるし

不安になる前に
防ぐことができる

わかったので

安心感自信
つながるんだと
感じたんです

そのころから
すごく不安になることが
なくなりました。

考えすぎ不安の対処法

Nさんが
どんなことを毎日の生活に
取り入れたのか、解説しますね

どんなことを叶えたいのか書き出して頭の中を整理する

心配事を書き出すと余計に心配は募るので

どんな自分になりたいのか?

未来で何を叶えたいのか?

どんな感情でいたいのか?

今日は何をゴールに進むのか?

どんな自分をカッコいいと思うか?

何をしたら「グッジョブ」っていえるのか?

を書き出して

毎日わたしにメッセージで
送ってもらいました

ポイントは、書いて、人に送ることです。

ただ、書いているだけだと
自己完結になってしまい
堂々巡りの思考は
かわりません。

人に送るという
ルーティーンにするだけで

脳のパターン認識
変わり始める
のです。

考える時間を決める

Nさんは、帰りの電車の中で
1日やると決めたことを
振り返ることをしていました。

自分でやると決めたことを
達成した自分に⭕️をつけることで
自分への信頼貯金
どんどん貯まっていきました。

新型呼吸法で心を整える

自律神経が乱れても
不安になりやすくなるので

自律神経を整える
新型呼吸法
を教えたら
すぐに取り入れてくださり

そこから、ガラっと変わってきた
と、話してくれました。

どんな呼吸法か
詳しくはこちらのブログをご覧ください。

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体を動かすことで、脳(心)を整える

頭ではわかっていても
考えすぎてしまうというので
体を動かすことを勧めました。

いつもは行かない場所を歩くこと
掃除をすること

お子さんと一緒にキャッチポールをすること
海や川遊びにいくこと
体を動かすこと

つまり、体の筋肉を動かすことが
脳内の神経の伝達に
変化が起きて
心を整えることにもつながるから
です。

不安を安心感に繋げる実践的な方法

小さな目標を設定して行動する

Nさんが取り入れたのも
この方法でした。

やればできるけれど
やらないで後回しにしていること

習慣になっていなくて
忘れてしまうこと

を具体的に
書いてもらいました。

実際はこんな感じです。

・コーヒーの代わりに水を飲む
 コーヒーは1日1杯

・ぐるぐる考えそうになったら
「待てよ」と言う

・朝の「書くワーク」を3分でやる

そして、これができたら
自分にハナマル⭕️をつける
を実践されたのです。

「たかが、そんなことで?」
と、思うようなことも

やると決めて、やる
やったことに、⭕️をつける

このセットの積み重ねが
脳のパターン認識
変えていきます。

信頼して相談できる相手を確保する

最初はひとりではなく
信頼できる人に
壁打ち相手になってもらうことを

強く強く
お勧めします。

人に話をすることで
脳は活性化する
からです。

ただ、

すぐに話を遮る人

最後まで話を聞かずに

話題をとっていく人

自分の考えを
押し付ける人

「かわいそうに」
と、同情してくれる人

は対象外です。

まずは
ただ、ただ
話を聞いてくれる
信頼できる人
を確保しましょう!

脳のパターン認識を変える

考えすぎる人は
脳のパターン認識を変えることが

最短・最速で
不安から解放される道です。

脳のパターン認識の変え方に
ついてはこちらに詳しく書きました

▼▼

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考えすぎ不安から解放されて自分で安心感を得る方法

考えすぎる不安を解放されるには
まず、考えすぎる仕組み
理解しましょう!

考えすぎて不安になるのは
脅威やストレスに対する
本来、正常な反応です。

仕組みがわかれば
どこがポイントなのか
気づくことができるので

不安になる前に
手を打つことができ

Nさんのように
安心感を得ることができます。

Nさんは

「納得すること」

「理解すること」

が安心感を得るために
大切だと気づきました。

人によって
不安になる分岐点は
違います。

自分と向き合い
自分の脳のパターン認識
変えることで

今まで考え付かなかった
考えすぎ不安対策
あなたの中から
生まれてきます。

不安に感じるのは
自分だから

不安に対する対策も
セットで
自分の中にあるからです。

脳のパターン認識を変える方法は
こちらの小冊子で事例ととも解説しています。
読んでみてくださいね

▼▼

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この記事を書いた人

15年続けた整体の仕事を卒業し
50歳になる年に


オンラインのメンタルトレーニングの
講師業をスタート!



新しいオンライン講座を
より多くの人に知ってもらうために
入った起業塾で


今まで見たことのない結果をだしている
モンスター女性起業家さんに出会って
すっかり圧倒されて


自分の起業家としての
ポンコツ加減を思い知り
情けなくて、焦るばかり


自分の出来の悪さを嘆いては
こんなことをぐるぐる考えながら
落ち込む日々でした。


・理解力が低い、頭が悪い
・インターネットで検索するのが苦手
・マーケティングがチンプンカンプン
・わからないことを聞いたらバカだと思われる
・なぜかやる気がなくなることがある
(ほんの一部ですが・・)



よく、15年間社長業をやってきたものだ
と、情けなくなる毎日でした。


しかし、これは
わたしの頭が悪いからでも
卑屈な性格が悪いわけでもないと
教えてくれたのが


ある脳科学との出会いでした。


自分が悪い、頭が悪いからだ、
もっとスピード上げてやらなきゃ
みんなについていけないじゃん!!


と、自分を責めるから
思い通りに動けなくなっていたわたしが


脳のパターン認識をかえるだけで
「こんなに簡単に変わるんだ!」
と、身をもって体験しました。


不安の80%は
「わたしだってできる」
「まずはやってみよう」という
期待と意欲に変わり


実践することで
できるからやるのではなく
やるからできるんだ!


と、自分への根拠のない自信と
記録と実践という根拠が
雪だるま式に貯まってきました!


すぐに感傷的になり
感情的に思いつきで動いて
エネルギーを消耗していた私が


考える軸で動くという
脳のパターン認識を
手に入れました。


だから、


今、他人と比べて
ぐるぐる悩んでしまう人に


「あなたが悪いわけでない」
と、伝えたい!!


ひとりで悩まないで
一緒に脳のパターン認識を変える技術を
身につけて


自分の信じる道に進んでいきましょう!


人生は思い通りにいかないものだけど
思った通りにしかならないから


大丈夫!!って信じるんだ!


信じられなかったら
脳科学的根拠と
わたしとみんなの記録を
徹底的に活用して


一緒に前に進んでいきましょう!!




***プライベートプロフィール***

静岡県在住。
26才、24才、21才三姉妹の母
穏やかな夫に見守られる無鉄砲な妻

動物占いは
落ちつきのない猿
大ざっぱなO型


脳科学メンタルカウンセリング主宰

やぶざき恵子

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