自分が嫌いな人がやってはいけない5つのこと!脳科学的に解明された原因と対策

最近、こんな風に感じることはありませんか?

✅仕事の評価をもらっても、「自分にはまだ足りない」と感じ、素直に受け取れないことが多い。

✅他の部署の成果を見るたびに、「自分には無理」と心の中で負けを認めてしまう自分が嫌になる。

✅ 会議で発言がうまくできない自分が情けなく、他の人と比べてカッコ悪い自分が嫌だ。

この記事をよむとこうなれます

この記事を読むことで、脳が引き起こす『自分嫌い』の原因を理解し、少しずつ行動を変えることで
自己肯定感を高める具体的なステップがわかります。

目次
無料電子書籍プレゼント
人と比べない読むお薬

自分嫌いな人がやってはいけない事 5選とその理由

1.他人と比べすぎる

仕事で他の人と自分を比べて
「自分はまだまだだ」
と感じること、ありますよね。

自分が嫌い」という他人の脳は自動的に
「他人の成功=自分の失敗」
と判断してしまうからなんです。

例えば、
部下が成果を出した時に
「自分はダメだ」
と思ってしまうのはそのせいです。

実際は
他人の成功は
あなたの成長とは関係ないですよね。

脳が反射的
動いているだけので

人と比べそうになったら
「人は人!自分は自分」
自分に声をかけて

「自分は何をしたい?」
と、問いかけるフレーズを
決めておきましょう

2.自分の良い部分を無理に探そうとする

「自分の良いところを見つけなきゃ!」
と思って

無理に探そうとすると、
逆にストレスになることがあります。

自己嫌悪に陥っているときに
ポジティブな面を
無理やり見つけようとすると

「やっぱり何も見つからない…」って、
さらに落ち込んでしまう。

これは脳が悪い部分ばかりを探す
クセがついているからなんだよ。

「良い」「悪い」でジャッジ
するのではなく

「自分の◯◯なところが
◯◯に役に立つな」
と、

「役に立つ」かどうかを基準に
探してみてください。

3.他の人に自分の良いところを聞く

部下や同僚に、たとえ家族や友人でも
「自分の良いところ」を聞くと
一時的に安心できるかもしれないけど、

それに頼りすぎると
他人の基準
自分を評価しがちになるんだ。

結果、自分の軸
ぶれやすくなってしまいます。

「自分が嫌い」な時は
人からの高評価さえも
素直に受け取れないこともあるので

用心が必要ですね。

今は無理に探そうとしなくてもOKですが
できるなら

「こんな自分は良いと思った」
と、過去振り返ってみましょう。

セッションでこの質問をすると
「子どもの頃は、おおらかだったなぁ」
「好きなことやりたい放題だったなぁ」
と、言う方が何人もいました。

4.なぜ、自分が嫌いなのか原因を自分で探す

過去の失敗やネガティブな出来事を振り返って
「なぜ自分はこうなんだろう…」
と考え込むと、

脳はその嫌な記憶を
どんどん引き出してきて、

ますます自己評価が厳しくなるんだ。

これは、脳が
「自分はダメだ」
という感情を正当化しようと
している
んです。

だから、過去を掘り返すよりも、
今できることにフォーカスして
行動したほうが

ポジティブな変化を引き起こすんだ。

5.自分に厳しすぎる態度

責任感が強いと、
失敗を重く受け止めすぎて
「失敗したら終わりだ」
と感じることがありますね。

脳はそれを繰り返すうちに
「失敗=自己批判」
という習慣を作ってしまうんです。

だから、
失敗次に活かせるチャンス
と捉えることで、

脳はポジティブ
物事を学習するようになるんです。

結果、
失敗に対するストレスが減り、
前向きに成長できるようになります。

ちなみにわたしは
上手くいかない時
「エジソンだって1万回!!」
と、いうようにしています。

あなたは
どんなアイディアが
思いつきますか?

自分が嫌いになる3つの理由と脳科学的な背景

1.自動思考と脳のメカニズム

脳は何も考えずに
パターン化された思考を繰り返す
ことがあります。

パターン化されていることで
消費するエネルギーを節約できるからです。

このパターンが
仕事でミスした時に
「やっぱり自分はダメだ」という
ネガティブなパターンだと

自分でも気づかないうちに、
ネガティブな考えが
脳の中を巡ってしまうから、
自分を嫌いになる原因になるんだ。

2.過去の失敗を脳を引きずる理由

脳は特に過去の失敗
強く覚えています。

これは
脳が安全を優先しようとする
防衛反応の一部
なんです。

例えば、以前会議で
発言に失敗したことが
あったとすると

次に似た状況が来ると
脳はその失敗を思い出させて

『また失敗するかもしれない』って
不安を引き起こして

失敗をしないように
注意喚起するんですね。

3.脳がネガティブに偏る「クセ」

脳科学メンタル総研 やぶざき恵子

脳にはネガティブなことに
偏るクセがあるんだ

ポジティブなことよりも、
ネガティブな出来事のほうが
強く記憶に残るのはそのためだよ。

たとえば、
1日中順調に進んでいた仕事が、
最後にちょっとしたミスをしただけで

今日は全てがダメだった

って、感じてしまうことがあるよね。

メンタくん

あるある!
小さなミスが気になって

それまでうまくいってたことを
全部忘れちゃうんだ。

脳科学メンタル総研 やぶざき恵子

そうなんだよ。
この『ネガティブ・バイアス』
呼ばれるクセは

脳がリスクや危険を避けるために
発達した機能なんだけど

現代社会ではそれが
過剰に働いてしまうことが多いんだ。

だからこそ、
自分を嫌いになる原因を
脳のクセとして理解すること
大事なんだよ。

メンタくん

脳って意外と厄介なんだね。

でも、そのクセを知っていれば、
変えることができるってことか!

脳科学メンタル総研 やぶざき恵子

その通り!
まずは脳の働き
知ることで

自分を否定するパターンを
少しずつ変えていけるんだよ。

脳科学が教える「自分嫌い」を克服する3つのステップ

考えすぎ不安からの解放 脳科学メンタルカウンセリング

1.毎日3個は自分に⭕️をつける習慣

1日終わりに、3つ
「今日はこれができた」と
⭕️をつけることを探す時間をつくりましょう

これを続けることで、
脳に「自分はできる」という
ポジティブなメッセージ
送り続けることができるんです。

この小さな成功体験を積み重ねることで、
自己評価が少しずつ
ポジティブに変わっていきます。

脳は、
達成感や満足感を感じるたびに
「報酬」として快感を感じる
化学物質を出します。

この習慣を持つことで、
脳が前向きな考え方を
自然と身に着け、

ポジティブな思考が
少しずつ習慣化されていきます。

自己嫌悪が強い人ほど、
ネガティブな情報に敏感になり、

失敗や足りないところにばかり
目が向きがちです。

この「⭕️をつける」習慣が、
脳内のこのネガティブなパターンを壊し、
少しずつポジティブな方向に
シフトさせていくカギとなる
のです。

2.脳の環境を整えて通常運転に戻す

「自分が嫌い」という感情で
物事を考えている時は

脳の使い方のバランスが崩れて

モノの見方が
「これしかない」と
固定してしまっている
ことが考えられます。

全体を直感的に把握する脳と
論理的に把握する脳の
どちらかが走りすぎると

「自分が嫌い」
という考え方に
固まってしまい
悩むことになります。

また、
人はストレスを感じることがあると
ストレスホルモンを分泌します。

これが多くなりすぎると
脳は炎症を起こして傷ついたり

脳細胞が再生するのが
妨げられてしまいます。

その状態で、ポジティブに考える
とか

集中する
新しいアイディアを出す
ことは難しくなります。

怪我をして
マラソンを走っている
ようなものです。

それは、辛いですよね!!

脳の使い方のバランスを整えて
ストレスホルモンから脳を
救ってあげる
ことで

「自分が嫌い」
という考えからは
解放されますよ。

3.人のため・社会の役に立つことを探す

自分が持っているスキルや知識を活かして、
誰かの役に立つことを見つける。

ボランティアや後輩のメンターになる、
スポーツチームのコーチになる

社会貢献活動に参加するなどが
良い例です。

こうした行動が、
脳の「社会的報酬システム」を
活性化し、

自分自身へのポジティブな感覚を
強化します。

人とのつながりのなかで

「ありがたいなぁ」

とか

「感謝だなぁ」

という気持ちが生まれたり

人から
「ありがとう」
と言われるだけでも

脳の中に幸せホルモンを
振り撒いてくれるから

安心・安全な気分で
落ち着いていられるようになります。

体験談 : 自分が嫌いを克服したら仕事の成果につながった話

Mさん(50代自営業男性兵庫県)は
若い頃に比べて
理解力が落ちてきて

ガンガン動いている
若い同業者に比べて

「自分は理解が遅い」
からついていけない‥と
と、思いつつ

そんなかっこ悪い自分が嫌だ
と思っていました。

Mさんには、小さい頃から
「自分が悪い」と考えるクセが
ありました。

何かトラブルがあると
「俺が悪いんだ」
と、思い

鬱っぽくなってしまって
行動できないのも
「俺が悪いんです」
と、言っていました。

そこで、まず、
自分の脳の状態を理解して

「俺が悪い」という
脳のクセ(パターン認識)
変える技術を学んで、

毎日の生活に
取り入れたところ

少しずつ
「今、どうするか、
今、何をするか考えよう」

という考え方に
変わっていきました。

3ヶ月後には
今までの「自分が悪い」
と考えるパターンは

罪の意識に
縛られていたことに気づいて

その罪悪感が
薄れていくにしたがって

「あれしよう、これもしよう」と
仕事のアイディアも浮かぶようになり

成果へとつながった!
と報告をいただきました。

まとめ:自分が嫌いだとしても、自分を活かすことから始めよう!

脳科学メンタル総研 やぶざき恵子

今回は「自分が嫌い」になる脳科学的理由と
そこから抜け出す方法について
話してきたけど、どうでしたか?

メンタくん

自分が嫌いって思うのは
脳のクセだってわかったら

変えていけることが
わかって、気が楽になったよ!

「自分が嫌い」から
すぐに

「自分を好き」になるのは
難しいかもしれないから

まず、
自分に
「ダメだ」
「嫌いだ」
「もっとしっかりしろよ」
と、攻撃の矢印を向けるのでなくて

誰かの役に立つこと
探してみることをおすすめします。

他人に感謝したら
人から感謝される中で

安心・安全な気分で
落ち着いていられるようになります。

その間に「自分が嫌い」という
脳のクセ(パターン認識)を変える
習慣をつけていきましょう!!

パターン認識を変えれば
悩んだり、落ち込んだり
人と比べることから
解放されて

自己肯定感も
だんだんと高まっていきます。

パターン認識の変え方については
こちらの小冊子をダウンロードして
読んでみてくださいね。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

15年続けた整体の仕事を卒業し
50歳になる年に


オンラインのメンタルトレーニングの
講師業をスタート!



新しいオンライン講座を
より多くの人に知ってもらうために
入った起業塾で


今まで見たことのない結果をだしている
モンスター女性起業家さんに出会って
すっかり圧倒されて


自分の起業家としての
ポンコツ加減を思い知り
情けなくて、焦るばかり


自分の出来の悪さを嘆いては
こんなことをぐるぐる考えながら
落ち込む日々でした。


・理解力が低い、頭が悪い
・インターネットで検索するのが苦手
・マーケティングがチンプンカンプン
・わからないことを聞いたらバカだと思われる
・なぜかやる気がなくなることがある
(ほんの一部ですが・・)



よく、15年間社長業をやってきたものだ
と、情けなくなる毎日でした。


しかし、これは
わたしの頭が悪いからでも
卑屈な性格が悪いわけでもないと
教えてくれたのが


ある脳科学との出会いでした。


自分が悪い、頭が悪いからだ、
もっとスピード上げてやらなきゃ
みんなについていけないじゃん!!


と、自分を責めるから
思い通りに動けなくなっていたわたしが


脳のパターン認識をかえるだけで
「こんなに簡単に変わるんだ!」
と、身をもって体験しました。


不安の80%は
「わたしだってできる」
「まずはやってみよう」という
期待と意欲に変わり


実践することで
できるからやるのではなく
やるからできるんだ!


と、自分への根拠のない自信と
記録と実践という根拠が
雪だるま式に貯まってきました!


すぐに感傷的になり
感情的に思いつきで動いて
エネルギーを消耗していた私が


考える軸で動くという
脳のパターン認識を
手に入れました。


だから、


今、他人と比べて
ぐるぐる悩んでしまう人に


「あなたが悪いわけでない」
と、伝えたい!!


ひとりで悩まないで
一緒に脳のパターン認識を変える技術を
身につけて


自分の信じる道に進んでいきましょう!


人生は思い通りにいかないものだけど
思った通りにしかならないから


大丈夫!!って信じるんだ!


信じられなかったら
脳科学的根拠と
わたしとみんなの記録を
徹底的に活用して


一緒に前に進んでいきましょう!!




***プライベートプロフィール***

静岡県在住。
26才、24才、21才三姉妹の母
穏やかな夫に見守られる無鉄砲な妻

動物占いは
落ちつきのない猿
大ざっぱなO型


脳科学メンタルカウンセリング主宰

やぶざき恵子

目次