メンタくん考えないようにしようって思ってるのに、余計ぐるぐるして止まらないんです…僕、意志弱いんですかね…?



それ、あなたの意志が弱いわけじゃないんです。
“脳”が逆にスイッチを押し続けてるんですよ。今日はその裏側をお話ししますね」
この記事のハイライト
「考えないようにしよう」は逆効果!
脳はその言葉に無意識に集中してしまい、かえって“考える脳”を強化します。これは、1987年のダニエル・ウェグナーによる「白クマ実験(皮肉過程理論)」で証明されています。
この現象は、反芻思考(ぐるぐる思考)の典型的なパターンであり、
無理に止めようとするほど強化されるという心理的メカニズムが働いているのです。
つまり――
あなたが悩んでいるのは「性格」や「意志の弱さ」ではなく、“脳のパターン”の問題。
だからこそ、まずは自分を責めるのをやめること。
そのうえで、脳の“切り替えスイッチ”を見つけることが、抜け出す第一歩になります。
考えないようにしようとしても同じことばかり考えてしまう方へ
「考えないようにしよう」
そう思っても、また同じことばかり考えてしまう。
✅もう、考えすぎて疲れた…
✅考えないようにって思っても止まらない…
そんな“ぐるぐる思考”に悩んでいるあなたにこそ、
知ってほしい「脳の裏事情」があります。
これは、意志の弱さでも性格の問題でもありません。
実は、脳が勝手に“ぐるぐるモード”を強化している可能性があるのです。
無意識にはたらく原始脳は「否定形」を理解できないんです。


「考えないようにしよう」が逆効果になる理由
それを説明するのにぴったりな話があります。
▼▼この画像を見てください。


見ましたか?
では、目をつぶってみてください。
…
今、頭の中にピンクの耳のパンダが浮かんでいますよね?
ではそのまま、
「ピンクの耳のパンダを思い出さないでください」
どうですか?
頭の中はピンクの耳のパンダでいっぱいではありませんか?
ピンクの耳のパンダを
思い出さないでください
と、言われると
ピンクの耳のパンダが
もっと強くイメージされる
これが、脳の仕組みなんです。
1987年、アメリカの心理学者ダニエル・ウェグナーが
こんな実験を行いました。詳しくはこちら
「これから5分間、“白クマ”のことを絶対に考えないでください」
するとどうなったと思いますか?
結果は、白クマのことばかり考えてしまった人が大半だったのです。
この現象は「皮肉過程理論」と呼ばれています。
つまり、「考えないように」とすることで
かえってその対象に意識が集中してしまうという脳のクセ。
あなたのぐるぐる思考が止まらないのは、
あなたのせいではなく、脳の仕組みそのものなのです。
頭の中の反省会が終わらない日々
私自身も、整体院を経営していた頃
毎晩のように
「またやらなかった」
「あの時の対応、まずかったかも…」
そんな“脳内反省会”を繰り返していました。
気づけば、自分を責めて疲れてばかり。
けれども脳科学を学んで知ったんです。
「これは私の性格のせいじゃない。
脳の自動処理パターンだったんだ」と。


反芻思考を止めるには「努力」ではなく「切り替え」
「考えるのをやめよう」
「前向きに切り替えよう」
そう頑張ってみても、うまくいかないのは当然なんです。
なぜなら、脳が“考えるモード”を継続してしまう構造になっているから。
では、どうすれば抜け出せるのでしょうか?
答えは――
脳の“スイッチ係”を呼び出すことなんです。
脳のスイッチ係「スイッチャー三郎」って?
実は、私たちの脳の中には、
モードを切り替える係が存在します。
その名も「スイッチャー三郎」。
三郎の役割は、
「今、行動モードに切り替えるべきか?」を判断すること。
けれど、三郎は
「社長が呼んでくれないと仕事しない」タイプ(笑)
目的がぼんやりしてたり、
情報が多すぎて脳がごちゃごちゃしてると、
三郎はスイッチを押さずに寝続けてしまいます。
三郎を起こすには、ある“環境”を整えることが必要なんです。
考えても止まらない「ぐるぐる思考」の正体は脳のクセ
ぐるぐる脳は「考えないように」としても止まらない理由
「考えないようにしよう」とするほど、逆にぐるぐる思考が止まらなくなることはありませんか?
実はそれ、あなたの意志の弱さじゃなくて「脳のクセ」なんです。
脳には「デフォルトモードネットワーク(DMN)」という、集中していない状態の時は
過去の後悔や未来の不安に自動でアクセスしちゃう回路があるんです。
この回路がネガティブな方に偏ると、自然と“ぐるぐるゾーン”に入ってしまいます。
ぐるぐる脳を切り替える“秘書”の名前は…スイッチャー三郎!
脳の中には「スイッチャー三郎」という切り替え係が住んでいます。
(正式名称:サリエンスネットワーク)
この三郎は「今、集中すべき!」と判断すると、ぐるぐる思考から“全集中モード”に切り替えます。
けれども、ぼんやり目的が曖昧だったり、脳が情報でパンパンになってると三郎は寝たふりをして切り替えないんです(笑)
あなたの脳には、3人のキャラが住んでいる
🧠ヨソミ花子(=注意散漫モード)
💼スイッチャー三郎(=切り替え係)
💥ドリル正男(=全集中モード)


この3人のバランスと使い方がわかれば、
「やればできるのに動けない」が自然と変わっていきます!
3分でスイッチが入る「三郎起動の3ステップ」
例)「これは信頼を取り戻すための商談だ」と明確に。
息を吐き切ることで、「今」に意識を戻す。
吸うことよりも、「吐く」ことに集中しましょう。
「提案資料を開く」「メールを1件返信する」など、
やればできる、ハードルが低い、実行可能なことを決める
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今、あなたが感じている「また考えてる…」と
「考えている」ことを否定することは、何の得にもなりません。
それは、あなたがダメなんじゃなくて、
スイッチャー三郎が本気をだしていないだけなんです。
なので、あなたの脳の切り替え担当秘書の
スイッチャー三郎(サリエンスモード・ネットワーク)を再起動させましょう。
切り替えスイッチをどのように再起動するのかをこちらの小冊子にまとめましたので、
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まとめ:「ぐるぐる思考」は脳のクセを知れば止められる!
「自分はダメだ」と思い込んでいたのに、
実はスイッチャー三郎が起きてなかっただけだとしたら、どうですか?
意志や気合いよりも、
“脳の使い方”を変えるだけで「やれる自分」に戻れるなら、やってみたくありませんか?
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あなたのせいじゃないんだよ、
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最後に|読者のみなさまへ
あなたが「もう、ぐるぐるするのはやめたい」と思ったその瞬間が、
新しい一歩のスタート地点です。
「まだやれるよ」
「人生はここからだよ」
そう言い合える仲間が増えることが、私の願いです。
それでは、次回の更新でお会いしましょう。
あなたの脳に、やさしいスイッチを。
よくある質問FAQs
- 考えすぎを止めたいとき、何をすればいいですか?
-
まずは「考えないようにしよう」とするのをやめましょう。それが“ぐるぐる”を強化している原因です。
- 自分を責めるクセをやめるにはどうしたらいい?
-
「責めてしまう自分=脳のパターン」と理解することが第一歩です。責める前に“気づく”だけでも変化が始まります。
- 「スイッチャー三郎」って本当にいるんですか?
-
脳の“モード切り替え”をする役割を、擬人化して「スイッチャー三郎」と名付けたものです。次回、実践方法を解説します!
















