ぐるぐる思考とは?脳科学でわかる原因と止め方|自責ループを断ち切る方法

考えすぎるぐるぐる思考が3分で0になる脳科学メンタルトレーニング
メンタくん

頭ではわかっているのに、考えすぎて止まらないんです。
夜もずっと同じことを思い出して、自分を責めてしまいます。

脳科学メンタル総研 やぶざき恵子

それは“意志が弱いから”でも、“性格がネガティブだから”でもありません。
脳が“あなたを守るために”過去の記憶を何度も再生しているだけなんです。
脳のクセを理解して、正しいスイッチを入れ替えれば、
ぐるぐる思考は誰でも止められるんですよ。

この記事のハイライト

  • ぐるぐる思考とは何か?
     脳が危険を回避しようとして、過去の出来事を繰り返し再生してしまう「反芻思考(はんすうしこう)」の一種。
     自責・不安・比較グセが強い人ほど、このループに入りやすい。
  • なぜ止まらないのか?
     感情を司る扁桃体が過剰に反応し、理性を司る前頭前野のブレーキが効かなくなるため。
     脳が“火事モード”のように暴走し、思考のスイッチを切れなくなる。
  • 放置するとどうなる?
     睡眠の質の低下・集中力の欠如・感情の不安定化・モチベーション喪失・自己否定感の強化など、
     心身のバランスが崩れ、うつ傾向や不安障害を招くリスクが高まる。
  • どうすれば止められる?
     「意志で我慢」ではなく、「脳の使い方」を変えることが鍵。
     呼吸・姿勢・感覚刺激を活用した**3分で思考を切り替える“脳スイッチ法”**で、扁桃体の過活動を抑え、前頭前野の理性を再起動できる。
  • やぶざき恵子が伝えたいこと
     ぐるぐる思考は「あなたが弱いから」ではなく、「脳が優しすぎるから」。
     脳のパターンを整えれば、行動力・集中力・自信が自然に戻り、
     自分を責める時間を「現実を動かす時間」に変えられる。

ぐるぐる思考とは、脳が危険を回避しようとして同じ考えを繰り返す“自動防衛反応”。
感情の脳(扁桃体)が暴走すると理性の脳(前頭前野)が働かなくなり、思考ループが止まらなくなる。
けれども、脳科学に基づいた「3分スイッチ法」で、思考は整えられる。
ぐるぐる思考は性格ではなく“脳のクセ”。正しい脳の使い方を知れば、誰でも止められる。

目次

ぐるぐる思考とは何か?脳が勝手に動き続ける“自責ループ”の正体

ぐるぐる思考とは、脳が“危険回避モード”に入って同じ考えを繰り返す現象。
脳はあなたを守ろうとしているだけなのに、結果的に自分を責めるループに陥ります。

ぐるぐる思考とは?

ぐるぐる思考と反芻思考の違い

「ぐるぐる思考」は反芻思考の一種で、脳が過去の失敗を再生して“安全確認”をしている。

ぐるぐる思考が起こるタイミング

夜やひとりの時間など、外部刺激が少ないときに出やすい。

「優しくて真面目な人ほどハマる」脳の理由

責任感が強く、共感力の高い人ほど、扁桃体が過敏に反応しやすい。

ぐるぐる思考のチェックリスト

あなたの脳が「ぐるぐるモード」に入っていないかをセルフチェック。
次の質問に7つ以上当てはまる場合、思考ループにハマっている可能性があります。

ぐるぐる思考に入りやすい人には、ある共通点があります。
次の質問のうち、あなたはいくつ当てはまりますか?

  • 夜になっても頭のスイッチが切れない
  • 他人の言葉を何度も思い出してしまう
  • 自分のミスばかりが頭に残る

3つ以上当てはまる方は、ぐるぐる思考モードに入っているかも。

ぐるぐる思考に入りやすい行動パターン

ぐるぐる思考が引き起こす7つの問題とは?

ぐるぐる思考は、心だけでなく脳と身体にも深刻な影響を与えます。
放置すると、睡眠障害や不安障害などの“脳の不調”に発展するリスクがあります。

眠れない・睡眠の質が落ちる

  • 夜になると扁桃体が優位になり、反芻思考が活発化する。就寝前の思考ループで脳が休まらない。

仕事の集中力・判断力の低下

前頭前野が機能しづらくなり、仕事や勉強のパフォーマンスが下がる。

感情のコントロールができなくなる

感情の起伏が激しくなり、些細なことで怒りや悲しみに振り回される。
扁桃体が過剰反応してイライラ・不安が増える。

人間関係の悪化・孤立感

自分を責める癖が強いと、相手との距離感が崩れて孤立を招きやすい。
→ 他人を避け、自分を責めて殻にこもる傾向。

モチベーションの低下

「どうせやっても…」という思考が先に立ち、何事にも無気力に。
脳が“緊張モード”のままで、行動エネルギーが枯渇する。

自己肯定感の低下・自責グセ

成果が出ない=自分が悪い、と脳が自動的に結論づけてしまう。
小さな失敗を拡大して解釈する“脳の偏り”が起きる。

うつや不安障害のリスク増加

慢性的なぐるぐる思考は、うつ傾向を引き起こす要因になる。
👆 セロトニンの分泌低下が長期化し、慢性的な落ち込みへ。

ぐるぐる思考の脳科学的メカニズム

ぐるぐる思考は“心の問題”ではなく、“脳の回路”の問題です。
扁桃体・前頭前野・海馬の関係を理解すれば、なぜ止められないのかが明確になります。

扁桃体が出す「危険信号」

不安や恐れを感じるたび、脳が“再生ボタン”を押してしまう。

前頭前野のブレーキが効かない理由

感情脳が過活動になると、理性をつかさどる部分(前頭前野)が“ショート”する。

ストレスと脳内ホルモン

  • 長期的なストレスでコルチゾールが増えると、脳は疲労しやすくなり思考が鈍る。

海馬と記憶の連携が引き起こすループ

ぐるぐる思考は、記憶の断片が感情と結びついて無意識に再生されることが原因。→ 嫌な出来事が記憶として強化され、繰り返し呼び戻される。

「気分優先モード」と「目的優先モード」

脳の切り替えポイントを理解することで、ぐるぐるを断ち切れる。

ぐるぐる思考から抜け出すための主なアプローチ比較

心理カウンセリング、マインドフルネス、脳科学アプローチなど、
世の中の“ぐるぐる対策法”を比較しながら、あなたに合う方法を見つけます。

認知行動療法(CBT)との違い

  • CBTは「思考(認知)を修正する」ことを目的とする心理療法。
  • 一方で脳科学メンタルトレーニングは、「思考の出発点である脳の反応」を変えることにフォーカスする。
  • 例:思考を紙に書き出す vs. 3分で脳回路を切り替える。

マインドフルネス・瞑想との違い

  • マインドフルネスは「今ここに注意を向ける」ことでぐるぐる思考から離れる方法。
  • 脳科学メンタルでは、脳が“今ここ”に戻れない根本原因(例:前頭前野の低活動)を再起動する。

薬物療法(SSRIなど)の限界と注意点

  • 抗うつ薬などは一時的に脳内ホルモンのバランスを整えることはできるが、ぐるぐる思考の回路自体は変わらない。
  • また副作用や依存性リスクもあるため、根本解決を目指すなら“脳のクセそのもの”を変える必要がある。

脳科学メンタルトレーニングの優位性とは?

  • 「考え方を変える」よりも「脳の使い方を変える」方が早く・楽に・確実に変化する
  • 再現性が高く、50代・管理職・感受性が高い方でも3分で“思考切り替え”ができる設計
  • 脳の回路を鍛え直すことで、時間が経っても戻らない“自分の軸”ができる

なぜ意志の力だけではぐるぐる思考は止まらないのか?

→ “脳のクセ”を無視して努力しても、根本解決にはならない。

ぐるぐる思考を止める「脳科学メンタルメソッド」とは?

やぶざき恵子が2,500件以上のセッションから体系化した「脳科学メンタルメソッド」。
脳の誤作動を3分でリセットする「脳スイッチ法」を紹介します。

ぐるぐる思考を3分で切り替える“脳スイッチ”とは?

  • 脳は「入力された刺激」によって“いつも同じルート”で反応してしまう。
  • この反応ルートを、3分の呼吸・姿勢・質問で「新しい選択肢」に切り替える。

脳のパターン認識を変える7つの技術(概要)

自責グセ・比較グセ・恐怖反応などを切り替える具体策。

体験者の声「意識しなくても切り替えられるようになった」

習慣化により、自動的に脳がポジティブループに入る。

メソッドを継続するコツ

→ 成果を感じるまでの「小さな成功体験」を積む。

ぐるぐる思考を克服した人たちの実例(Voice)

脳科学メンタルトレーニング™を通じて、実際に変化したクライアントの実例を紹介。
自責思考や不安ループから抜け出した“リアルな声”で変化のイメージを掴みましょう。

52歳 営業部長Hさん|“男前ですね”と部下に言われるようになった

  • 朝起きてすぐに「また今日もダメだったらどうしよう」と考えが止まらなかったHさん。
  • セッションで“3分で脳を切り替えるワーク”を実践し、徐々に部下からの信頼も回復。
  • 「最近、落ち着いてますね」「男前になった」と声をかけられるように。
  • 本人の感想:「まさか脳の使い方を変えるだけで、自分がこんなに変われるとは…」

50代 経営者Mさん|感情に振り回されていた日々から冷静な経営判断へ

  • 毎日の会議でイライラ、部下への強い言葉に後悔…を繰り返していたMさん。
  • セッションで「感情の交通整理」と「小さな成功の再認識」を繰り返すことで、
    感情と行動が切り離され、理性的な判断ができるように。
  • 「以前の自分に戻れた感覚がある。これからは前向きに進めそうです」と語る。

会社員Aさん|「考えすぎ」で動けなかった毎日から、自分軸を取り戻した

  • SNSで他人と比べてしまい、「自分なんて…」と行動停止していたAさん。
  • 脳科学メンタルトレーニングで、“他人と比べる脳回路”を「自分の目的思考」に切り替える訓練を実施。
  • 数ヶ月後には、習慣投稿・新プロジェクト立ち上げなど行動力が復活。
  • 本人談:「行動できるようになったというより、“比べるのがバカらしい”と思えるようになったのが大きい」

まとめ|あなたのぐるぐる思考は“脳のクセ”かもしれない

意志の弱さではなく「脳の癖」のせい

  • ぐるぐる思考は「性格」や「根性」の問題ではありません。
  • 脳が無意識に選んでいる“反応のクセ”が作り出しているループです。

「まだやれる自分」に戻れる方法がある

  • 脳の回路は何歳からでも書き換えられます。
  • 気合ではなく、「脳の使い方」を変えるだけで現実は自然に動き始めます。

あなた専用の“脳の再起動スイッチ”を見つけよう

  • まずは自分の脳タイプを知ることから始めましょう。
  • 下記の30秒診断で、あなたのぐるぐる脳の特徴と“最適なスイッチ”がわかります。

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【お知らせ】
この記事は、脳科学メンタルトレーニングの考え方に基づいて作成されています。
さらに詳しく学びたい方へ:

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この記事を書いた人

15年続けた整体の仕事を卒業し
50歳になる年に


オンラインのメンタルトレーニングの
講師業をスタート!



新しいオンライン講座を
より多くの人に知ってもらうために
入った起業塾で


今まで見たことのない結果をだしている
モンスター女性起業家さんに出会って
すっかり圧倒されて


自分の起業家としての
ポンコツ加減を思い知り
情けなくて、焦るばかり


自分の出来の悪さを嘆いては
こんなことをぐるぐる考えながら
落ち込む日々でした。


・理解力が低い、頭が悪い
・インターネットで検索するのが苦手
・マーケティングがチンプンカンプン
・わからないことを聞いたらバカだと思われる
・なぜかやる気がなくなることがある
(ほんの一部ですが・・)



よく、15年間社長業をやってきたものだ
と、情けなくなる毎日でした。


しかし、これは
わたしの頭が悪いからでも
卑屈な性格が悪いわけでもないと
教えてくれたのが


ある脳科学との出会いでした。


自分が悪い、頭が悪いからだ、
もっとスピード上げてやらなきゃ
みんなについていけないじゃん!!


と、自分を責めるから
思い通りに動けなくなっていたわたしが


脳のパターン認識をかえるだけで
「こんなに簡単に変わるんだ!」
と、身をもって体験しました。


不安の80%は
「わたしだってできる」
「まずはやってみよう」という
期待と意欲に変わり


実践することで
できるからやるのではなく
やるからできるんだ!


と、自分への根拠のない自信と
記録と実践という根拠が
雪だるま式に貯まってきました!


すぐに感傷的になり
感情的に思いつきで動いて
エネルギーを消耗していた私が


考える軸で動くという
脳のパターン認識を
手に入れました。


だから、


今、他人と比べて
ぐるぐる悩んでしまう人に


「あなたが悪いわけでない」
と、伝えたい!!


ひとりで悩まないで
一緒に脳のパターン認識を変える技術を
身につけて


自分の信じる道に進んでいきましょう!


人生は思い通りにいかないものだけど
思った通りにしかならないから


大丈夫!!って信じるんだ!


信じられなかったら
脳科学的根拠と
わたしとみんなの記録を
徹底的に活用して


一緒に前に進んでいきましょう!!




***プライベートプロフィール***

静岡県在住。
26才、24才、21才三姉妹の母
穏やかな夫に見守られる無鉄砲な妻

動物占いは
落ちつきのない猿
大ざっぱなO型


脳科学メンタルカウンセリング主宰

やぶざき恵子

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