「どうせできない」と思ってしまうあなたへ──ネガティブ思考から抜け出す3ステップ

どうせできないと思ってしまう

この記事では、「どうせできない」と思ってしまうあなたが、少しずつ自分を変えていくための、簡単に始められる3ステップをご紹介します。

目次
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【相談】どうせできないと思ってしまう

Sさん 49歳  研究職

最近、職場で『どうせ自分なんて受け入れられない』
って思ってしまって…。

嫌われているんじゃないかと不安になります。

新しい仕事を任されても
『どうせできない』と、挑戦する前から諦めてしまうんです。
こんな自分でも、変われるんでしょうか?

脳科学メンタル総研/やぶざき恵子

そう感じるのは、あなたのせいではありませんよ。
むしろ、とても繊細で真面目な方だからこそ
脳が“失敗を避けよう”として
守ってくれている証なんです。

ネガティブな思考は
脳科学的にも自然な反応。
その思考に“気づく”だけで
少しずつ心は自由になっていきますよ。

「職場で受け入れられない」と感じるとき──「どうせできない」と思うあなたへ

こんな自分はきっと受け入れられていない

どうせ自分には無理だ、できっこない

そんな思いが頭をよぎる瞬間
ありませんか?


真面目で責任感が強い人ほど
周囲の目や評価に
敏感になりやすいものです。


特に、努力を重ねてきた方ほど
認められない自分=価値がない」
と感じてしまいがちです。


そんなときこそ
思い出してほしいんです。


あなたがそう思うのは
決してあなたのせいではありません。


その「どうせできない」
という気持ちの背景には


脳の働きと、性格、そして職場環境
が関係してるんです。

「どうせできない」から「自分は努力している」へ──Sさんが変われた理由



49歳・研究職のSさんは
かつてこう感じていました。

Sさん 49歳  研究職 

自分は受け入れられていない気がする。
見捨てられるかもしれない。
仕事が手につかないのに
焦りばかりが増していく。

周りの視線や反応を勝手に
悪い方向に解釈して
“どうせできない”と
自分を否定する毎日でした。


そんなSさんに起きた大きな変化──


それは
「不安があるのは自然なこと」
「ネガティブな思考は脳の反応」
と理解できたことでした。

メンタ君

どうして
そんな変化が起きたの?

脳科学メンタル総研/やぶざき恵子

それは
“考えを消そうとしないこと”
を覚えたからです。

「また“どうせできない”って思ってるな」
「これは妄想かもしれない」
「ちょっと自分に優しくしてみよう」


そう気づくことから
Sさんの毎日は
少しずつ変わりはじめました。

Sさん 49歳  研究職

反射的にネガティブが出ても
入り込まなくなった。

自分を否定するよりも
努力してきた自分に〇をつける方が力になる。

“できてない”じゃなく
“できている”ことをちゃんと見よう。


こうして
心の中に小さな安心感と
自信が育ちはじめたのです。


あなたも、Sさんのように
まずは 「気づくこと」 から
始めてみてください。


ネガティブな思考が浮かんだら
「またきたな」と一言つぶやいてみる。


それだけで、その思考からほんの少し
距離がとれるようになります。


このあと
なぜ「気づくこと」が変化のカギになるのか。


そしてネガティブ感情から抜け出すための
簡単な3ステップをご紹介していきます。

「どうせできない」と思ってしまうのは、あなたのせいじゃない──安心できる脳科学の理由

ストレス 頭の中ごちゃごちゃ 脳科学メンタルカウンセリング

脳には、危険を避けるために
ネガティブに物事を捉える
“防衛本能”があります。


これは太古の昔から身につけてきた
生き延びるための仕組み。


つまり
「どうせ無理だ」
「また失敗するかも」
といった思考が出てくるのは


脳の正常な働きなんです。


それを「悪いこと」だと
否定する必要はありません。


無理に「考えないようにする」と
逆に強く意識してしまいます。


大切なのは
ただ「気づく」こと


「また“どうせ無理だ”って思ってるな」


そう気づいた瞬間
あなたはその思考から一歩離れています。


この「気づく」という行為が
脳に安心をもたらし


思考のループを断ち切る
きっかけになるんです。

「どうせできない」と感じる原因とは?脳・性格・職場ストレスの3方向から解説

「どうせできない」という思考は
主に以下の3つの要素が関係しています。

① 脳の防衛本能

前述のとおり
脳は失敗や危険を避けるために
ネガティブに反応しやすくできています。


特にストレスがかかると
扁桃体が敏感になり
不安が増幅されやすくなります。

② 性格的な傾向

真面目で完璧主義
人目を気にしがちな人は


「失敗=価値がない」と
結びつけてしまいがち。


その結果
挑戦する前に「どうせできない」と
ブレーキをかけてしまいます。

③ 職場環境の影響

評価制度、上下関係、人間関係の
ストレスが積み重なると
誰でも自信を失いやすくなります。


とくに成果が目に見える業務では
自分だけが「足を引っ張っているのでは」と
思いやすくなるんです。

「どうせできない」を手放す!ネガティブ思考から自由になる3つのステップ

ネガティブ思考は
敵ではなく、信号です。


それに気づき
扱い方を変えるだけで
心はぐっとラクになります。


次の3ステップを
日々の中で取り入れてみてください。

ステップ1:気づく

ネガティブな思考が浮かんだら
「また“どうせできない”と思ってるな」と
気づくだけでOKです。


この「気づき」が
思考に振り回されないための第一歩です。


無理に止めようとせず
「これは脳が危険を察知してるんだな」と
自然な反応として受け止めてみましょう。


ポイントは
「考えないようにする」のではなく
ただ客観的に見ることです。


それだけで、心の余裕が生まれてきます。

ステップ2:「書き出す」

頭の中でグルグルする思考は
紙に書くことで整理され
俯瞰できます。


「なんでそう思ったのか?」
を書くだけでも
自己理解が深まります。

ステップ3:体を動かす

深呼吸、ストレッチ、ウォーキングなど
身体を通して
思考の回路をリセットしましょう。


おすすめはこの簡単エクササイズ!

わくわくステップ

1. その場で足踏み
2. 左手で右膝をタッチ
3. 右手で左膝をタッチ

どうせできないと思ってしまう

これを1分続けるだけ!


体を動かすことで血流が増え
左右の手足を交差させて動かすことで


脳のバランスが整い
前向きな思考がしやすくなりますよ。

Mさん(50歳/会社員/愛知県)

仕事で嫌なことがあって、イライラして気が散り始めたとき、
このわくわくステップをしたら、気持ちが落ち着いて集中力を取り戻せました!

「どうせできない」と思っても、大丈夫。あなたはもう変わりはじめています

自分なんて 心理 脳科学メンタルカウンセリング

「どうせできない」と思ってしまうのは
誰にでもある自然な反応です。


それはあなたが弱いからではなく
むしろ真面目で繊細な
心の持ち主だからこそ。


そして今
この記事をここまで読み進めたあなたは


すでに
**“気づき”のステップ**
に入っています。


それは、変化の第一歩です。


脳のしくみを知り
自分の思考に丁寧に気づくこと。


その小さな積み重ねが
あなたの内側を少しずつ変えていきます。


完璧じゃなくていいんです。


ネガティブ思考に気づいて
一歩引いて捉えるクセをつけていくことで


きっとあなたも
「私はこれでいい」と
思える日がやってきます。


もし、あなたが
「もっと前向きな自分に近づきたい」
「ネガティブから自由になりたい」と感じたなら


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心の扱い方が丁寧に書かれた
あなたのための1冊です。


読み終えたとき
「ああ、これなら自分にもできそうだ」
と肩の力が抜けるはずです。


余計な不安に振り回されず
自分の力を信じ直せる自分を
ここから取り戻しましょう。

よくある質問(FAQs)

どうせできない」と悩むのは自分だけでしょうか?

無理に止めようとするのは逆効果です。
まずは「また考えてるな」と気づき、一歩引いて捉えるクセをつけましょう。

紙に書き出したり、体を動かすことで、思考のループを断ち切ることができます。

「どうせできない」と思ってしまうのは性格のせいですか?

いいえ、性格だけが原因ではありません。
脳の防衛本能が「失敗を避けよう」と反応しているだけです。

脳の仕組みを理解し、ネガティブな思考に気づくことで、自然に変わっていくことができます。

「どうせできない」という思考をすぐに止める方法はありますか?

無理に止めようとするのは逆効果です。
まずは「また考えてるな」と気づき、一歩引いて捉えるクセをつけましょう。

紙に書き出したり、体を動かすことで、思考のループを断ち切ることができます。

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この記事を書いた人

15年続けた整体の仕事を卒業し
50歳になる年に


オンラインのメンタルトレーニングの
講師業をスタート!



新しいオンライン講座を
より多くの人に知ってもらうために
入った起業塾で


今まで見たことのない結果をだしている
モンスター女性起業家さんに出会って
すっかり圧倒されて


自分の起業家としての
ポンコツ加減を思い知り
情けなくて、焦るばかり


自分の出来の悪さを嘆いては
こんなことをぐるぐる考えながら
落ち込む日々でした。


・理解力が低い、頭が悪い
・インターネットで検索するのが苦手
・マーケティングがチンプンカンプン
・わからないことを聞いたらバカだと思われる
・なぜかやる気がなくなることがある
(ほんの一部ですが・・)



よく、15年間社長業をやってきたものだ
と、情けなくなる毎日でした。


しかし、これは
わたしの頭が悪いからでも
卑屈な性格が悪いわけでもないと
教えてくれたのが


ある脳科学との出会いでした。


自分が悪い、頭が悪いからだ、
もっとスピード上げてやらなきゃ
みんなについていけないじゃん!!


と、自分を責めるから
思い通りに動けなくなっていたわたしが


脳のパターン認識をかえるだけで
「こんなに簡単に変わるんだ!」
と、身をもって体験しました。


不安の80%は
「わたしだってできる」
「まずはやってみよう」という
期待と意欲に変わり


実践することで
できるからやるのではなく
やるからできるんだ!


と、自分への根拠のない自信と
記録と実践という根拠が
雪だるま式に貯まってきました!


すぐに感傷的になり
感情的に思いつきで動いて
エネルギーを消耗していた私が


考える軸で動くという
脳のパターン認識を
手に入れました。


だから、


今、他人と比べて
ぐるぐる悩んでしまう人に


「あなたが悪いわけでない」
と、伝えたい!!


ひとりで悩まないで
一緒に脳のパターン認識を変える技術を
身につけて


自分の信じる道に進んでいきましょう!


人生は思い通りにいかないものだけど
思った通りにしかならないから


大丈夫!!って信じるんだ!


信じられなかったら
脳科学的根拠と
わたしとみんなの記録を
徹底的に活用して


一緒に前に進んでいきましょう!!




***プライベートプロフィール***

静岡県在住。
26才、24才、21才三姉妹の母
穏やかな夫に見守られる無鉄砲な妻

動物占いは
落ちつきのない猿
大ざっぱなO型


脳科学メンタルカウンセリング主宰

やぶざき恵子

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