
このまま、自分なんて、
誰からも必要とされない
かもしれないなぁ



メンタくん、、それは、
「脳の思い込みのパターン」
かもしれません
「もう自分には価値がないかも…」と思った夜に
自分は役に立っていない
自分には価値がない
と感じてしまうことがあります。
けれどもそれは、実際の事実ではなく、
“思考のクセ”が
そう感じさせている可能性があるのです。
とくに真面目で責任感の強い50代の方ほど、
人に弱音を吐けず、
自分の中だけでグルグル悩んでしまう
傾向があります。
この記事では、
「もうダメかもしれない」と感じたとき、
脳のしくみを知ることで
思考の流れを変えるヒントを、
シンプルにお伝えしていきます。


この記事を読むとこうなります
これを読んだあと、きっとこう思えるはずです。
「あ、まだ自分にもできることはあるな」
「失ったと思っていたもの、実は残ってたな」
そんなふうに、“自分の価値”を取り戻す感覚がじわじわ戻ってきます。
脳のクセが「価値がない」と思わせてくる
実は、私自身も



もう自分には価値がないかも
と思い込んでいた時期がありました
けれども脳のしくみを知ることで、
それが「真実」ではなく、
ただの“思い込み”だったと気づけたんです。
「通用しないかも…」と感じる瞬間、ありませんか?
たとえば、こんな場面に心当たりはありませんか?
・以前は頼られていたのに、最近は若手ばかりが目立つ
・会議で意見を出しても、反応が薄い
・大事なプロジェクトに呼ばれなくなった
すると、いつの間にか脳が記録しはじめます。
☑️もう、自分はいらないのかもしれない
☑️やる意味、あるのかな
☑️どうせ自分なんて…
このとき、脳は“危険かも”という信号を出して
あなたを守ろうとしているんです。
けれどもその状態が続くと、
本来持っていた自分の力に
アクセスできなくなってしまうんです。
思い込みが自然にとけて不安を感じなくなったHさんの話
こんな相談がありました。



おかしいな、
俺何十年も仕事してるのに
なんにも成長してない。
一体何をやってるんだろう?
俺なんて、会社にとって
いらないん人間なんじゃないか
という考えが頭から離れません。
取引先の対応を間違ってしまって
相手を怒らせてしまったことが
いつまでも忘れられず
「また、怒らせたらどうしよう」
と、考えると
取引先へメールを送ったり、
電話をすることが億劫になり、
仕事に対するやる気が
どんどんなくなってしまった
とのことでした。
営業部長という立場で
会社にいるのに
「自分はダメやつだ」
と、四六時中考えていたとのことでした。
このHさんが、あるワークをやることで
1週間でこのように変わっていきました。



教わったことを毎朝やるようになったら
この1週間で、不安な感じとかも、
だんだんなくなってきてます。
良くなってきてるような気が
ちょっとしてます。
どうやったら、取引先の信頼を
回復できるか?と考えるようになりました。
Hさんがやったワークをこの後、ご紹介しますので
最後まで読んてみてくださいね!
思い込みをなくすには、まず“脳のクセ”に気づく
では、どうすればこの「思い込み」から抜け出せるのでしょうか?
大事なのは、
脳のクセに気づいて、切り替えることです。
たとえば、ふっと
「自分なんて…」
と感じた瞬間があったら──
そのときこそ、
🔸 小さなマルとは?
会社に行った
話を聞いていただけでも、よくやった
そんなふうに、「これでOKだよ」と自分に許可を出すだけで、
脳の反応が少しずつ変わっていきます。


冒頭で紹介したHさんも
この「◯つけ日記」を
帰りの電車の中で毎日やったら
1週間も経たなうちに、
「自分は仕事ができない奴だ」
という思い込みがとけていったそうです。
思いこみをなくす”動き”と”呼吸”で脳を整えよう
思考だけでは切り替えづらいときにおすすめなのが、
「ビックハート」というシンプルな動きです。
1.両腕で大きなハートを描くようにゆっくり動かす
2.腕を動かしながら「ふーっ」と息を吐ききる
3.動きを止めて「スーッ」と深く吸い込む
4.そのまま少し目を閉じて、呼吸を整える


この動きだけで、呼吸・自律神経・心臓のリズムが整って
脳が“安心モード”に切り替わっていきます。
実は、心臓から出る磁場って、
脳から出る磁場の5000倍以上とも言われているんですよ。


だからこそ、
身体からアプローチするほうが、
思考よりスムーズに変化が起きるんです。
思い込みは脳がつくりだした「クセ」
「自分には価値がない」と感じるその思考は、
もしかしたらあなたの本音ではなく、
脳がつくり出した“思い込み”のクセかもしれません。
だからこそ、
そのクセに気づいて、
少しずつ切り替えていくことで、
もう一度、“自分の価値”に
アクセスすることができるのです。
📘思いこみをなくす方法を探している方へ
「自分には価値がない」と感じた時に読む薬
記事で紹介した内容を、3つのステップでさらにやさしくまとめた小冊子をご用意しました。
- 思い込みがどうやって生まれるのか?
- 脳のクセをどう扱えばいいのか?
- 思い込みを手放す具体的な行動とは?


さいごに
ここまで読んでくださったあなたは、
きっと「何かを変えたい」と思っている方だと思います。
思い込みをなくすためには、
「気づく」「ゆるめる」「整える」──
この3つのステップがとても大切です。
焦らず、ゆっくり。
あなたにはまだできることがあります。





