最近、若手がどんどん成果を出しているのを見ると
自分だけが遅れを取ってる気がするんです…。
何をやっても上手くいかないし
不安に感じてしまうんですね。
それは、みんなが感じることなんです。
実はある脳のクセが原因で、
無意識のうちに
自分を責めてしまっている
のかもしれません。
こんな気持ちになっていませんか?
✅些細なミスを指摘されると「自分にはもう能力がないのでは」と落ち込んでしまう
✅昔は得意だった業務が、最近は思うように進められなくなり、自分の衰えを感じる
✅若手が新しいことをどんどん吸収しているのを見て、自分だけ取り残されているように感じる
この記事を読むと、ネガティブ思考をポジティブに変えるために今すぐ実践できる5つの方法を手に入れることができます。
ネガティブ思考は今日から改善できる!
どうやってこのネガティブ思考の
ぐるぐるから抜け出せばいいのか
全然わからなくて…。
大丈夫です。今日から少しずつ変えていきましょう!
脳は、新しい習慣を取り入れると、
どんどんそれを受け入れて
変わっていくんです。
だから、
今からお伝えする5つの方法を
一緒に試してみましょうね。
ネガティブ思考の正体とは?
まず、ネガティブ思考の正体
についてお話ししましょう。
脳は、私たちを守るために
最悪のシナリオを常に想定するように
プログラムされています。
例えば、上司に注意されたとき、
このまま解雇されるのではないか
という不安が頭をよぎったことはありませんか?
これは、昔、私たち人間が
まだ狩りをしていた頃、
猛獣や自然災害から
身を守るために
必要だった反応なんですね。
ああ、だから今でも、
ついつい
『もし最悪の事態が起きたらどうしよう』
って考えてしまうんですね。
その通りです!
ただ、現代社会では猛獣に襲われる心配はないのに、
脳は同じように反応してしまうんです。
例えば、会社で上司に叱られたとき、
まるで
『このまま仕事を失ってしまうんじゃないか』
と感じたり、
家庭では、ちょっとした夫婦喧嘩で
『もう自分は家族に必要とされていないんじゃないか』
と思い込んだり。
どちらも、
実際にはそんな大きな危機じゃないのに、
脳が最悪のシナリオを
自動的に作り出してしまっているんです。
なるほど、そういうとき、
まるで頭の中に
小さな警報装置があるみたいですね。
そうなんです。
脳の思考のクセが、
日常の些細な出来事を
大きな問題に見せてしまうんです。
でも、このクセは変えられますよ!
少しずつ、
ポジティブな視点を取り入れることで、
脳の反応を
落ち着かせることができるんです。
ネガティブ思考をポジティブに変えるための5つの具体的な方法
1.チャッター(セルフトーク)を変える
セルフトークって、
自分の中でいつもぐるぐるしている
あの声のことですか?
そうです!
チャッター(セルフトーク)は
1分間に4000語のスピードで
頭の中で喋り続けるんです。
1分間に喋るのが
500文字と言われているので
その8倍以上のスピードで
頭の中で
チャットが飛び交ってるんですね!
そのチャットを
ちょっとずつ
変えていくんです。
例えば、
会議で思うように発言できなかった時に
またうまくいかなかった
と思ってしまいますよね。
次の会議では
一つは意見を言おう
と置き換えてみてください。
その場で置き換えることで
ポジティブに考えるクセが
ついてきます。
2.脳のクセを変える魔法の6文字を使う
次に使ってほしいのが、
『かもしれない』というフレーズです。
ネガティブな考えが浮かんだとき、
この6文字を加えてみましょう。
例えば、どういう風に使うんですか?
たとえば、
会議で上司に厳しく指摘された後に
『もう、だめだ!自分には無理だ』
って頭に浮かんだら、
こう言ってみてください。
『無理かもしれないけれど
次はうまくいくかもしれない』
『かもしれない』を付けると、
何かできるかもしれない
と、脳が他のアイディアを
探し始めるんです。
脳は、自分で作った制限に
縛られやすいけれど、
ちょっとしたフレーズで
その制限を和らげることが
できるんです。
だから、
この6文字をどんどん使ってみてくださいね!
3.ネガティブ思考のピンチヒッターを決めておく
ネガティブな思考が突然やってくると、
焦ってしまうことがありますよね。
だからこそ、
ポジティブな置き換えを
あらかじめ準備しておくことが大切です。
どうやって準備すればいいんですか?
例えば、日常のちょっとしたことでも、
置き換えは役立ちます。
たとえば朝の通勤で電車を逃したとき、
『今日はついてないな』
と思ったら
『今の電車を逃したけど、
次の電車までの時間でメールの整理をしよう』
と置き換えるんです。
ちょっとしたことでも、
ポジティブな視点に置き換えるだけで、
その後の行動や気持ちに
大きな違いが出てきます。
この繰り返しが
脳のクセを作っていくんです。
4.Awe体験(自然を前にして圧倒される経験)をする
メンタくん、自然の中に入ったとき、
なんだか心がスッと軽くなる瞬間って、
感じたことありませんか?
うーん、確かに。
たまに山や公園を散歩すると、
なんだかリフレッシュできる気がします。
そう、それがAwe体験なんです。
例えば、週末にふと訪れた山の頂上で、
雲一つない青空を見上げた瞬間、
日々の悩みが急に
小さく感じられることはありませんか?
普段忙しく働いていると、
こうした時間を忘れがちですが、
大自然の中で深呼吸すると、
自分の心が軽くなるのを感じるはずです。
すべてが一瞬で小さく感じて、
普段抱えている悩みやストレスが、
自然の大きさの前では
取るに足らないものに見えるでしょう。
私も50才になった年に、
初めてスキューバダイビングをしたんです。
目の前で繰り広げられる
魚たちの世界、亀がゆったりと泳ぐ姿をみたとき
自分の住む世界は、
この地球の一部分でしかないんだな。
と、感じて、
潜るのが怖いのも忘れてしまいました。
海から上がって、普通に空気が吸えること
それさえも、「ありがたいことなんだ」
って、自然に「感謝」を感じました。
ネガティブな思考が続きそうになったとき
あの時のことを思い出すと
すーっと、落ち着きます。
なんだか、そういう体験をすると、
日々の悩みがほんとにちっぽけに思えてきそうですね。
大自然の中で、自分をリセットする時間を
持ってみたくなりました!
まさにその通りです。
自然の力は、私たちの心に
大きな影響を与えてくれます。
次のお休みには、
少し足を延ばして山や海へ
出かけてみましょう。
きっと、今までとは違う
新しい自分に出会えますよ。
5.脳科学メンタルメソッドで根本的に変える
最後に、脳科学メンタルメソッドに
ついてお話しします。
この方法では、
脳のクセを変えて
新しい思考のパターンを
つくっていきます。
それってどうやるんですか?
毎日少しずつ、
自分の感情や思考に
意識を向けていくことが大切です。
少しの時間でも、
ポジティブなセルフトークや
置き換えを繰り返すこと
体の動きを使って
脳に新しい刺激を送ることで
脳の回路は徐々に変わっていきます。
実際に21日間
セルフトークの書き換えのワークを実践した
脳科学メンタルメソッドの受講生さんから
こんな変化が報告されています。
Sさん(50代男性神奈川県)
以前は1日3時間も同じことを
ぐるぐる考え続けてしまっていたのが
少しずつポジティブな思考に
切り替えられるようになりました。
今ではぐるぐる考え始めても
3分くらい、長くて10分で
気持ちを切り替えられる
ようになりました!
※個人の感想であり成果を保証するものではありません
なぜ、ネガティブ思考に陥りやすいのか?
どうして僕たちはこんなにネガティブになりやすいんでしょうか?
それにはいくつか理由があるんです。
まず、現代社会の生活環境が
とてもストレスフルになっていることが一つです。
特に、50代になると
仕事のプレッシャーが
ますます大きくなりますよね。
上司と部下の間に挟まれて、
責任を一手に引き受けなければならないことも多い。
さらに、家では家庭の問題や
将来の計画、
そして自身の健康についても
不安が募ることがよくあります。
確かに、仕事だけじゃなくて、
家のことや健康のことも最近よく考えちゃいますね。
統計でも明らかになっているんです。
たとえば、厚生労働省が発表した調査によると、
50代の男性の約7割が
仕事や家庭生活に強いストレスを感じている
というデータがあります。
さらに、日本のビジネス環境は、
他の国と比べて労働時間が長く、
仕事とプライベートのバランスが
取りにくいのが現状です。
これが脳に大きな負荷をかけて、
ネガティブな思考を
引き起こしやすくしているんです。
たしかに、毎日働いても、
休んだ気がしないことが多いです。
ずっと気を張り詰めた状態でいる感じがします。」
その通りです。
しかも、50代はキャリアの転換点でもあります。
『このまま今の仕事を続けていけるだろうか?』
『定年後の生活はどうしよう?』
といった不安が次々に押し寄せてくる。
家族や仕事への責任感も重なり、
自然と脳がストレスに
敏感になってしまうんです。
こうした
・長時間の労働
・責任感の増加
・将来の不安
が重なり、
脳が無意識のうちに
常に“最悪のシナリオ”を描こうとします。
そして、ネガティブな思考のループに
陥りやすくなってしまうんです。
でも、これを知ることができたら、
対策も取れるんですよ!
そうか、50代って
いろいろな意味で
人生の転換期ですよね。
だから、ネガティブに
考えちゃうんですね!!納得!
ネガティブ思考は病気なのか?
ネガティブ思考が長引くと、
病気になってしまうんでしょうか?
ネガティブ思考自体は病気ではありませんが、
長期間放置すると、
脳に影響を及ぼすことがあるんです。
特に、うつ病や不安障害につながる
リスクが高まることがあります。
だから、早めに気づいて対策を取ることが大切なんですよ。
脳に影響って、どういうことですか?
脳は、神経回路を使って情報を処理しています。
ネガティブな思考が続くと、
その思考パターンがどんどん強化され、
まるで同じ道を何度も通るように、
その回路が固定化されてしまうんです。
簡単に言うと、
ネガティブな思考が習慣化されてしまうんです。
なるほど…脳がネガティブな回路ばかり
使うようになっちゃうんですね。
そうなんです。
たとえば、ポジティブな出来事が起きても、
それをネガティブに解釈するクセがついてしまうんです。
これが続くと、
脳のセロトニンやドーパミンといった
“幸福ホルモン”の分泌が減って、
気分の落ち込みが
慢性化することがあります。
そして、それがひどくなると、
うつ病の兆候が現れてくるんです。
だから、ネガティブ思考を放っておくと、
どんどん悪循環に陥ってしまうんですね。
その通りです。
でも、脳は可塑性(かそせい)を持っていて、
思考の習慣を変えることで、
ネガティブな回路を弱め、
ポジティブな回路を
強化することができるんです。
これが脳科学に基づいたメソッドの力です。
ポジティブなセルフトークや自然とのふれあい、
前向きな置き換えを実践することで、
脳の回路は少しずつ変わっていきます。
脳の回路を変えられるなんて、
ちょっと希望が持てますね!
そうです。
脳は私たちが思っている以上に柔軟で、
変化に対応できるんです。
だから、今からでも遅くありませんよ。
ネガティブな思考に気づいたら、
それをポジティブな視点に
置き換えていくことが大切です!
ネガティブ思考がもたらすメリットとデメリット
実は、ネガティブ思考にもメリットがあるんですよ。
たとえば、慎重になりやすいので、
リスクをしっかり考え、
失敗を避ける能力が高まる点です。
これが役立つ場面はたくさんあります。
特に、50代ともなると、
管理職として重大な意思決定を
下すことが多いですよね。
そんなときに、
物事をよく考える性質はとても重要です。
例えば、大きなプロジェクトを進める際に、
リスクをしっかり分析し、
最悪の事態を回避できる力が備わっているのは、
ネガティブ思考のおかげなんです。
なるほど、ネガティブ思考にも
ちゃんと役立つ面があるんですね。
でも、それが行き過ぎると、
逆に自分を責めすぎちゃうこともあるんですね。
その通りです。
ネガティブ思考が過剰になると、
慎重さが裏目に出てしまい、
自分を過剰に否定してしまうんです。
たとえば、ちょっとしたミスでも
『自分はもうダメだ』とか
『こんな失敗をしてしまったら、もう信頼を失う』
といった極端な思考に陥りやすくなります。
結果として、
無力感や自己否定に繋がってしまい、
次の行動を起こすことが怖くなってしまうんです。
たしかに、
僕もよくそんなふうに感じてしまいます。
失敗するのが怖くて、
新しいことに挑戦するのを
ためらってしまうことが多いんですよね。
そうなんです。
ネガティブ思考が行き過ぎると、
次のステップに進む勇気を
奪われてしまうことがあります。
成長のチャンスを自ら逃してしまうんですね。
たとえば、
新しいプロジェクトに参加する機会があっても、
リスクばかりが頭に浮かんでしまい、
自分には無理だ
と判断してしまうことがあります。
でも、その挑戦こそが
成長につながるチャンスなのに、
恐れからその機会を逃してしまうんです。
ネガティブな部分が強く出すぎると、
結局自分の可能性を狭めてしまうんですね。
その通りです。
ネガティブ思考を少しずつポジティブに変えることで、
慎重さを持ちながらも、
新しい挑戦に前向きに取り組める自分に
変わることができます。
焦らず、日々の小さな積み重ねで
脳のクセは変わっていきます。
「ポジティブ」が「いい」とか
「ネガティブ」が「悪い」ではなく
「バランス」が取れているか?を
俯瞰する自分でいたいですね!
まとめ:ネガティブ思考を変えて仕事も人生もポジティブに!
メンタくん、今日お伝えした5つの方法は
どうでしたか?
今日から実践できそうなことはありましたか?
はい!「かもしれない」を付け加えるのは
今日からでもできると思いました。
ただ、これって一時的にはポジティブになっても
またネガティブに戻るとかじゃないんですか?
そうですよね。
心配になりますよね!」
なので、私たちは
根本的に、脳を変える
脳科学メンタルメソッドを
オススメしています。
詳しくはこちらの小冊子にまとめてありますので
読んでみてくださいね
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