メンタくん先生、やる気はあるんですけど…全然動けないんです。
朝は“今日はやるぞ!”って思うのに、気づいたらYouTube1時間見てました…



メンタくん、それ、意志が弱いんじゃなくて“脳の仕組み”なんですよ。
この記事のハイライト
🔷気合いでは動けなくなった50代の「やる気が空回りする脳」の正体とは?
🔷動けないのは意志が弱いからではなく、脳の誤作動(気分優先モード)
🔷「∞に目を動かす」「1分だけ体を動かす」「小さなマルで達成感」を習慣化すれば
思考が整い、自然と行動できるようになる
🔷無理せず続けられる「脳のスイッチ」だからこそ、結果が出る
🔷《1分でわかる》50代からの脳タイプ診断で、あなたのクセと対策が丸わかり
気合いで乗り切れないのは、あなたのせいじゃありません
⚠️やらなきゃいけないのに動けない
⚠️今日はやるぞ!と思ったのに、夕方には“まぁいっか”になっている
そんな経験ありませんか?
これは、怠け癖でも、モチベーションの問題でもありません。
脳の中で、“気分優先モード”がONになっているだけなんです。
50代になると、若い頃のような
「気合いでスイッチが入る脳」から、
「意味がないと動けない脳」へと変化していきます。
つまり、
やる理由や達成感がなければ、脳はブレーキをかけてしまう。
実際、私のところに来られる50代の経営者・管理職の方々は、
みなさん口を揃えてこう言います。



やる気はあるんです
ただ、体がついてこないんです
そして、ひとつ共通しているのは、
「昔は気合いでなんとかなった」という記憶があること。
けれども、今は違う。
脳の仕組みが変わっているなら、アプローチも変えないといけません。
「気合いで乗り切れない脳」の正体とは?
「やらなきゃ」と思っているのに、体が動かない。
気づけばYouTubeを1時間見ていたり、
朝は「絶対やる」と思ったのに、昼には「まあいっか」となってしまう。
こういった状態が続くと、誰だって落ち込みます。



昔はもっと動けたのに



もう限界なのかも…
そう思って、自分を責めていませんか?
けれども実は、
それは“気合い”の問題ではなく、“脳の使い方”の問題なのです。
50代からの「やる気が空回りする脳」とは?
若い頃は、寝る間も惜しんでがむしゃらに動けた。
「よし、やるぞ!」と声に出すだけで、スイッチが入った。
けれども50代になると、脳の働き方が変わってきます。
私自身、かつて整体院を経営していた頃、
現場も経営も両方こなすプレイングマネージャーとして走り続けていました。
そのうち「やらなきゃ」と思っているのに、
体も思考も、まるでフリーズしているように動かなくなっていったのです。
その状態を“根性が足りない”と勘違いしていた私が、
脳の仕組みに出会って初めてわかったことがあります。
それは、「動けない脳には、ブレーキのクセがある」ということ。


脳のクセを整える3つのステップ
では、どうすれば
「気合いでは動けない脳」から
「自然と動ける脳」へと切り替えられるのでしょうか?
この記事はそのための3つのステップをお伝えします。
「集中しよう」と思っても、脳内で思考がぐるぐる回ってしまう。
そんなときにおすすめなのが、目を∞(無限大)に動かすワークです。
電車の中でも、会議前でも、窓の外を見ながらできるこの方法は、
脳の回路を物理的に切り替える技術です。
左から右へ、ぐる〜っと目を動かすだけで、
脳の思考ループが中断され、落ち着きを取り戻します。
実際に取り入れたSさん(50代営業職)は、
「最近、頭の中が静かになって、スーッとするんです」と
その変化を実感されています。
やる気を出そうと「まとめてやろう」とすると、脳は抵抗します。
なぜなら、大きな行動は脳にとって“未知のリスク”だから。
だからこそ、最初の一歩は
“1分だけ動く”という小さなスイッチにするのが効果的です。
ある日、Sさんに「キャッチボールでもしてみてください」と伝えたところ、
息子さんとボールを投げたその日から、思考ループが止まり、
自然と「やること」ができるようになったそうです。
ウォーキングやストレッチなど、
楽しくて負荷が少ないことからでOK。
まずは1分。そこから脳は切り替わっていきます。
完璧主義は、脳に「終わらない」というイメージを与えます。
そうなると脳は、自然とその行動を避けようとします。
そこで取り入れてほしいのが、
“小さなマル”を自分に与えること。
Sさんはこう言っていました。
「今日はメール1通しか送ってないけど、
それだけでも、自分にマルをつけました。」
この“マル”が、脳にとっては「今日も前に進んだ」という実績になり、
明日以降の行動エネルギーを蓄えるスイッチになるのです。
まとめ:気合いの時代は終わった。これからは“脳”の時代へ
今日ご紹介した3つのステップをおさらいすると、
1.目を無限大に動かして、ぐるぐる思考を止める
2.1分だけ動いて、スモールスタートで脳を安心させる
3.小さなマルを自分に与えて、自己肯定感を蓄積する
この3つを意識して繰り返すだけで、
“根性脳”は、“省エネで動ける脳”へと切り替わっていきます。
よくある質問FAQs
- 気合いでは乗り切れないのは甘えですか?
-
いいえ、甘えではなく“脳の誤作動”です。
特に50代以降は、脳が気分優先モードに入りやすく、
「やる気があるのに動けない」という状態になりやすくなります。脳内で“やる気スイッチ”がうまく作動しないのは、怠けではなく
脳の回路が“省エネ設計”に切り替わっている証拠です。 - 50代でも脳のクセは変えられますか?
-
はい、脳は何歳でも“可塑性”があるため変えられます。
脳科学では「脳の可塑性(かそせい)」という言葉があります。
これは、脳が新しい刺激や習慣によって、何歳でも回路を組み替えられるという性質です。つまり50代からでも、「やらなきゃ」と「やる」がつながる脳に書き換えることは可能です。
- やらなきゃ」と思っているのに動けないのはなぜ?
-
脳の前頭前野(ぜんとうぜんや)にある“ブレーキ機能”がうまく働かないからです。
やる気や判断力を司る前頭前野は、ストレスや疲労、年齢変化の影響で
思考や行動にブレーキをかけやすくなります。とくに「完璧主義」「過去の失敗の反すう」「比較思考」が多い人ほど
このブレーキがかかりやすくなります。 - 脳のクセを変えるにはどうしたらいいですか?
-
「脳に小さな成功体験」を積ませることが第一歩です。
やる気を引き出す脳内物質“ドーパミン”は、小さな達成感を繰り返すことで活性化します。たとえば、
- メール1通を送ったらマルをつける
- 1分だけキャッチボールをする
- 目を∞(無限大)に動かす
などの“簡単で終わりの見える行動”を習慣化することが、
脳の切り替えに効果的です。 - 脳タイプ診断って本当に意味ありますか?
-
はい、自分の“脳のブレーキポイント”を知るのは変化の第一歩です。
たとえば、ある人は「考えすぎ」が行動を止め、
またある人は「失敗への恐れ」がブレーキになっています。《50代からの脳タイプ診断》は、
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