愚痴ったら社長失格って思っていませんか?|話し方を変えて発信力が高まるコツ3選

メンタ君

「社長が愚痴をこぼしたら終わりだ」
そう思い込んで、誰にも言えずに我慢してきた人、多いよね。
でも、最近わかったんだ。
愚痴ることって“脳の再起動ボタン”だったね?

神ひろみ

メンタ君、その通りでだよ。
実は“愚痴=悪”ではなく、脳が情報を整理しようとする自然な反応なの。話すことで脳の司令塔の前頭前野という脳が動き出して、
「もう一度やってみよう」という意欲が戻るんです。

つまり、「愚痴る=再スタートの合図」。
今回は、
愚痴を“発信力が高まる言葉”に変える3つの脳習慣を紹介するね。

この記事のハイライト

「愚痴=悪」という思い込みを手放そう
我慢は美徳ではなく、脳の動きを止めてしまう原因。
「愚痴る=弱さ」ではなく、「話す=脳の整理」と考えることが第一歩です。

話すことで“愚痴”が減る理由
話すことで前頭前野という脳の司令塔が活性化し、感情が整い、冷静な判断力が戻る。
「話すだけ」で脳は再起動し、再び行動する力が湧いてきます。

脳を動かす“言葉の選び方”
「頑張らなきゃ」より「先ずは、やってみよう」
「言えない」より「試しに話してみよう」
言葉を変えるだけで、脳のスイッチが自然に切り替わります。

目次

「愚痴=悪」だと思い込んでいませんか?

社長が愚痴をこぼしたら終わりだ
そう自分に言い聞かせて、誰にも言えずに抱え込んでいませんか?

けれども、その“我慢”こそが、
あなたの判断力・行動力を奪っているんです。

愚痴は、言ってはいけないことでも、悪いことでもないんですよ。

愚痴ることで、止まっていた“発信力”が戻るんです。

今日は、脳科学メンタルの視点から
「なぜ話すことがあなたの脳を救うのか?」
その秘密を、丁寧にお話しします。


愚痴を言えない…その裏側にある“脳の防衛反応”

Aさん/50代  携帯Shop/埼玉県

「愚痴は妻に言っても、どうせスルーされる…」

Mさん/50代  個人事業主 沖縄

「社員にグチグチ話したら“社長のくせに”と思われそうで怖い」

Sさん/60代  建設業/東京都

「愚痴どころか誰にも言えないまま、気づいたら限界だった」

そんな声を、今、多くの経営者から聞くようになりました。

けれども、
それはあなたの性格が弱いからではありません。

それは、脳があなたを守るために、言葉を封じてしまっているサインなんです。

たとえば…

  • 「嫌われたくない」
  • 「信頼を失いたくない」
  • 「社長としての威厳を保たなきゃ」

こんな気持ちが無意識に働いて、言葉が詰まる。
その結果、脳の中で情報処理が滞り、感情のゴミがたまり続けるのです。

だから、いざ口にしようとすると愚痴になる。
つまり話し方を変えれば、人に伝わる”発信”に変わります。

「話すだけ」で“愚痴”が減るって本当?

はい、本当です。

話すことには、脳科学的にもこんな効果があるんです:

  • 前頭前野(脳の司令塔)が活性化し、思考が整理される 
  • 自己共感が生まれ、感情が落ち着く
  • 扁桃体(感情の脳)の過活動を静めることで、冷静さを取り戻せる

つまり、ただ“愚痴る”のではなく、
自分の気持ちを分解して言葉にするだけで、脳が再起動するんです。

S.Iさん/51歳  営業部長

実際に、
ある営業部長のS.Iさん(51歳)は
こう話してくれました。

  「話していたら、自然に“もう一度やってみよう”と思えたんです。」

  「話すって、甘えじゃなくて、再出発のスイッチなんですね。」


脳を動かす“言葉”の選び方とは?

「頑張らなきゃ」
「ちゃんとしなきゃ」

こういった“義務の言葉”は、
脳の回路を逆に迷走させてしまいます。

脳を、あなたにとって良い方向に動かすためには、
次のような言葉と行動を意識しましょう:

  • ✅「やりたいことを話す」
  • ✅「小さくても、今日の自分にマルをつける」
  • ✅「否定されない安心の中で誰かと話す」

この小さな習慣が、
人が動きたくなる言葉を自然に取り戻すカギになるのです。


なぜ私が、このことをお伝えしているのか?

改めまして、脳科学メンタルトレーナーの 神ひろみです。

沖縄に母親と移住後ビジネスとワンオペ介護を並行し、
誰にも相談できずに限界まで追い込まれた日々がありました。

「愚痴になるから言いたくない」と飲み込んだ言葉が、
やがて、事業を破綻寸前まで追い詰めたのです。

そんな私を救ってくれたのが、脳科学メンタルの学びでした。

言葉の選び方を変えるだけで、
“愚痴”が“伝わる言葉”へと変わっていったのです。


あなたの“脳”が再起動する3つのステップ

愚痴の正体は「脳の防衛反応」


「わたし、そんなにダメなんだろうか…」
何度も繰り返してしまう愚痴に、ふと自分が嫌になることありませんか?

けれども、その“つい愚痴ってしまう”という反応は、
あなたの心が弱いからではありません。

実はそれ、「脳の防衛本能」なんです。

不安やストレスを感じたとき、
脳は自分を守るために“誰かのせいにする”“外に出す”という方法を使って、
なんとか自分を壊さずにいようとするんです。

それが愚痴というカタチになって、言葉として出ているだけ。

つまり、あなたが悪いんじゃない。
ちゃんと心が「助けて」と叫んでいた証拠なのです。
責める必要なんて一つもありません。

私もかつて、愚痴でしか気持ちを吐き出せず、
「こんな自分、終わってる」と何度も落ち込んでいました。

ところが、
脳の仕組みを知ってから、ようやく
「これは自分を守るサインだったんだ」と気づけたのです。

だから、大丈夫。
あなたが愚痴を言ってしまうのは、
壊れそうな自分をなんとか守ろうとする、健気な脳の働き。

その優しさに、まずは気づいてあげてくださいね。
そして、
健気な脳(あなた自身)に小さな〇をつけてあげまょう。

始めは気恥ずかしかもしれません。
大丈夫!誰も見てませんから、心の中で大いに花丸を書きましょう。

話すだけで「愚痴」が減る理由

口にする言葉を愚痴から知多割る言葉に変えるのは、ズバリ
「脳の司令塔である前頭前野¥と「感情を司る扁桃体」がカギ。


「話せただけで、ちょっとラクになった…」
そんな経験、きっとありますよね。

実はそれ、気のせいではなく、ちゃんと“脳の反応”なんです。

モヤモヤやイライラを抱えているとき、
私たちの脳の中では「扁桃体」が大騒ぎをしています。

この扁桃体は、“不安”や“恐怖”の感情をつくる場所。
ここが暴走すると、心も身体もぐったりしてしまうんです。

けれども、誰かに話すことで、
脳の司令塔の前頭前野――つまり“考える脳”が再起動されます。

この前頭前野が、
暴れている感情脳の扁桃体を「もう大丈夫」となだめ、
気持ちを静かに整理してくれるのです。

だから、話すことには脳を整える力がある。
愚痴を言うことと、ちゃんと“話すこと”は違います

あなたの言葉を、ちゃんと聞いてくれる人がいるだけで、
脳の興奮は落ち着いていくのです。

私自身、誰にも言えずに溜め込んでいた時期がありました。

けれども、ある日たった一言
「それで、どう思ったの?」と聞かれた瞬間
ハッとして、涙が止まらなくなったのを覚えています。

あなたの“本当の声”は、ちゃんと誰かに届いていい。
それが、あなたの脳を、そして心を、静かに癒していきます。

始めは専門家に手伝ってもらうのもいいかもしれません。
お望みなら、脳科学メンタルの専門トレーナーが応援しますよ。

脳を動かす言葉を選ぶ習慣 

「○○より○○」「話せた」がスイッチになる

「どうせ自分なんて」

この一言が、
どれだけ脳にブレーキをかけているか、知っていますか?

脳は、聞こえた言葉を、そのまま“事実”として受け取、
行動や感情の方向性を決めていくんです。

つまり、
「どうせ無理」と言えば言うほど、
本当に“動けない脳”ができてしまうのです。

逆にいえば
たった一言で、脳は“前向きに動き出す”こともできる。

たとえば、

「できなかった」よりも「ここまではできた」
「話せなかった」よりも「今日は話せたところがある」

そんなふうに、“できたこと”に目を向けるだけで、
脳は、“よし、もう一歩進もう!”とスイッチを入れてくれます。

実は私も、
最初は「またダメだった」と落ち込む日々ばかりでした。

けれども、ある日講座でこう言われたんです。
「自分に、ちっちゃなマルをつけてあげよう」って。

その瞬間、不覚にも涙がこぼれました。
ずっと自分に「×」ばかりつけていたことに、ようやく気づけたから。

だから今、あなたにも伝えたい。

“選ぶ言葉”を少しだけ変えること。
それが、あなたの脳を、未来を、優しく動かす最初の一歩なんです。

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50代からの脳タイプ診断

変化を体験した、お客様の声

T・Iさん沖縄県55歳 建設業  取締役

ずっと“自分の管理が足りない”と思ってました。

脳の防衛反応と聞いて…初めて
“責めなくていいんだ”と涙が出どうになりました。

Aさん神奈川県 56歳 物流   営業部長

話しているだけなのに…こんなに気持ちが整うんですね。
いつもだったら声を荒げていたのに、穏やかでいられました。

脳科学×メンタルだから、今までの脳科学と違うのかな、と
なんだか納得です。

Nさん東京都58歳 外食産業    マネージャー

“できなかったこと”より、“できた一歩”を見るようにしたら
社員にも自然と優しくなれて、自分もラクになった。

これが話すことで解決するなんて、実は夢にも思ってませんでした。
不思議な感覚です。

よくある質問Q&A|愚痴を発信力に変えるには

愚痴を言うと、ネガティブな人に思われませんか?

大丈夫です、脳科学的には「愚痴=脳の整理」です。

愚痴をこぼす=弱さ、
ではなく、情報処理のスタートライン。

信頼できる相手に言葉を出すことは、
自分の感情を客観視できる“回復の第一歩”です。

愚痴を言うことで、人間関係が悪くならないか不安です。

安心してください。言い方と相手の選び方がポイントです。

脳科学メンタルのメソッドでは、
“伝わる言葉”に変える技術があります。

たとえば、
「どうせ無理…」ではなく
もっと良くしたいからこそ悩んでいる」と
言い換えることで、共感される言葉になります。

話せる相手がいません。どうすればいいですか?

安心して話せる「第三者との対話」こそが、
最も脳を整える近道です。

実は、家族や同僚に話すよりも、
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脳科学メンタルって、他のカウンセリングと何が違うんですか?

はい、「話すだけ」では終わらず、
“脳のクセ”を根本から変える点が大きな違いです。

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最後に…

脳科学メンタルでは、脳と言葉を味方につけて

「頭ではわかっているのに動けない」自分を
卒業する方法
をお届けしています。

次回は、
「マルチタスク!?できない」を終わらせる
脳の使い方について、お話します。

あなたの言葉が高い発信力に代わる日が、きっと来ます。
また次の記事で、お会いしましょう!

▶ 神ひろみのYoutube|愚痴になるから言いたくない!話し方を変えて発信力をつけるコツ
https://youtu.be/xFTa2fuzw5k

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この記事を書いた人

神ひろみ 沖縄在住
東京と沖縄で38年、
フィットネスの業界で3~75歳に生徒に運動指導、グループのべ32,000人。その中で、経営者・エグゼクティブの型のメンタルケアにも関わる。
官公庁、企業の福利厚生、大学の倶楽部、病院のリハビリなど
幅広く活動後、沖縄移住。

13年間のワンオペ介護とビジネスの両立に苦悩する。
脳科学メンタルに出逢い「脳の認識パターンを変える」学びで
2.3億円の資金繰りが出来ずに破産宣告!間際からV字回復。

一人社長、利益も心も潤う組織をつくりたい・拡大したい経営者を
脳科学メンタル トレーニングで改善サポート。

50代の男性、経営者の「第2の黄金期」構築が得意。
クライアントからは
「とても、フレンドリーで、話やすくて、安心感があります。」
と評価を頂いている。

神ひろみのプロフィール|(脳科学メンタルトレーナー)神ひろみってどんな人?
https://mental.active-note.jp/uncategorized/jinhiromi/

神ひろみの評判は?お客様の声と選ばれる理由を実例で紹介
https://mental.active-note.jp/uncategorized/hyouban/

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