
会議でミスを指摘されると、
何も手につかないんです…。
自分が情けなくて。



それはあなたの性格や
能力の問題じゃなくて、
“脳の仕組み”がそうさせているのよ。
変われる方法、あるんです。
仕事でミスをして落ち込む──その感情、脳のクセかもしれません



またやってしまった…
やっぱり自分はダメだ
そんな言葉がぐるぐると頭を回ること、
ありませんか?
実際、50代の中間管理職であるHさんも、
ある会議中の出来事をきっかけに、
大きく気持ちが揺らぎました。
上司に些細な取引先対応のミスを指摘された瞬間、
どつかれたような感覚で
一時的に思考に止まってしまい
その後、ズーンと気持ちが落ち込んでしまったとのこと
その後も、
後輩がスマートに対応している姿に、
自分の価値が薄れていくような気がしてならない──。
こんな状況が続いていたそうです。
仕事のミスで落ち込むあなたが、自分を責める理由
これは性格の問題ではありません。
あなたの「脳のパターン認識」がそうさせているのです。
平たく言うと、脳のクセです。


脳はミスをすると、
過去の失敗や自信を失った記憶を
勝手に再生してしまいます。
まるで自動的に、
「またやったな」と
自分を責めるスイッチが入るのです。
これは脳の“防御本能”
なんです。
だけれども
何度も、何度も
このスイッチが入ると
「必要以上に落ち込む」
思考のクセが定着してしまうのです。
仕事のミスで落ち込む人に必要なのは「脳のパターン認識」の書き換え
パターン認識とは
キッチンで「パリン」と音がした時
「お皿が割れたな」と、思う
のように、無意識に思い浮かぶことです。
パリンという音
↓
お皿が割れた時の音
これを経験しているから
当たり前のように
「お皿が割れたんだな」
と、思うんです。
これが
会社でミスをした時にも
自動的に起こるわけです。
ミスをする
→ 怒られる
→ 信頼を失う
→ 居場所がなくなる
けれども、
これを少しずつこう変えていくことで、
落ち込むというルートとは違う道が開けます。
ミスをした
→ 原因を整理する
→ 次に活かすには?と考える
この“思考の自動ルート”を
書き換える習慣を始めることで、
感情の揺れに振り回されず、
落ち着いて対処できるようになります。
仕事のミスで落ち込む日々から抜け出す「考え方の土台」とは?
Hさんもこの思考のルートを変えると
自分を責めすぎるクセに気づき、



落ち込むのは、
自分がダメだからではなかったんだ
とホッとしたそうです。
ただ、問題なのが
なかなかそう思えない・・
ことです。
ミスをしたときに、
ただ『次に生かそう』と思えばいいのですが
実際には感情が邪魔をして
行動に移すのが難しいこともあります。
だからこそ、
具体的に「何をやるのか」を決めおいて
何度も繰り返すことで、
新しい思考の自動ルートが
太くなってきます。
仕事でミスした時に感情に囚われない方法
ミスをした後の
感情をフラットに戻すことがまず大切です。
ミスをして「ヤバイ!!」と思っている時には
「ストレスレベル」が上がっています。
このストレスレベルを下げることが
感情をフラットに戻すことに
つながります。
その時におすすめなのが、こちらです。


こんなふうにおでこに手を当てる
だけで、脳内のストレスのレベルは下がってきます。
Kさん(50代/会社員)の場合
上司が頭の回転が早いので
やり方を強制されるんです。
自分がやる前に
いちいち、「ああしろ、こうしろ」と言われて
つらいです。
自分ができていない部分が
指摘されるたび、
緊張感や不安が増します。
質問したら怒られるのでは
と勝手に思ってしまうことが多いので
確認するのも億劫になって
結局、またミスをする…という
最悪の循環です
というお悩みでしたが
おでこに手を当てることで
こんな風にかわりました。
おでこに手をあてる前は
不安がMAX10、緊張感もMAX10だったんですが
今は両方とも5に下がりました!!
これが、できなかったんですよね。
今まで多分 ずっと不安。
不安で緊張感も大きかったんですが
これだけで
こんなに変われることが
わかっただけでも嬉しいです
という変化を体験されました!!
これだけでなく
他に落ちこない自分になるテクニックがあります。
▼▼くわしくはこちらにまとめましたので読んでみてくださいね!!
📘 『もう悩まない!落ち込まない!他人と比べない 読むお薬』


これは、
脳科学に基づいた
メンタルカウンセリングの実践法を、
日常生活で使える形にまとめたもの。
悩みを抱える方が、
ひとりで抱え込まず、
自分らしさを取り戻すための
第一歩となるはずです。
【まとめ】仕事のミスで落ち込むあなたへ伝えたいこと
仕事のミスに落ち込むことは、
誰にでもあります。
けれども、
必要以上に苦しんでしまうなら、
それはあなたが悪いのではなく、
「脳のクセ」に原因があるのかもしれません。
そんな時こそ、
脳の思考ルートを書き換える習慣を
取り入れてみてください。
きっと、もっと軽やかに、
仕事に向き合える日が戻ってきます。

