こんなことありませんか?
言いたいことがあっても言わない方が多い
相手にどう思われるか考えると自分の意見が言えない
合ってるか合ってないかわからないと思っていることが言えない
「どう思いますか?」と聞かれて咄嗟に言葉がでない
自分の意見が言えない本当の原因がわかって、モヤモヤしている気持ちがスッキリします
自分の意見が言えないストレスが晴れる方法
自分の意見が言えないストレスで
心がモヤモヤしているのは
脳の使い方が偏っているからです。
イメージする脳のはたらきが強いのに
言葉にできないと
モヤモヤしてストレスになります。
大きく分けると
右脳はイメージしたり
全体を捉えるのが得意です。
左脳は言語化したり
細部を捉えるのが得意です。
この両方がバランスよく
はたらいていると
思っていることが
言葉になるので
モヤモヤは生まれませんが
右脳と左脳の働きの
バランスが偏っていると
思っていることが
言葉にならないので
モヤモヤしてストレスとなります。
この脳の使い方のバランスが
崩れる原因となるものを
7つみていきましょう。
自分の意見が言えない7つの原因
幼少期の経験と脳の発達
幼少期の経験が大人になってからの
行動に影響を与えることがあります。
例えば
✅両親にゆっくりと話を聞いてもえなかった
✅学校で認めてもらうことが少ない
場合脳の発達に影響を与え
自分の意見を言うことに対して
「怖い」「不安」を感じるようになることがあります。
否定される恐怖と脳のストレス反応
「否定される」という恐怖は
脳にとっては大きなストレスです。
過去に意見を否定された経験があると
意見を言うこと自体がストレスとなるので
そういう経験が積み重なると
どうせまた否定される
と思い
意見を言うのが怖くなってしまいます。
責任を回避したい心理と脳の逃避メカニズム
自分の意見をいわないことで
責任を逃れようという
心理が働くことがあります。
脳は失敗を避けるために
意見を言わない方が安全だと判断します。
これは、一種の
自己防御反応なので
誰にも止められません
これを止める方法としては
意見を言うことで
良いことが起きた!
という脳のパターン認識を
つくることです。
注目されることへの不安と脳の警戒システム
注目されることが怖い場合は
脳の警戒システムが働いて
自分の意見を言わない方に働きます。
大勢の前で話すのが苦手な人は
この警戒システムが過剰に働いています。
これが原因で、自分の意見が言うことが
難しくなることもあります。
この警戒システムは
一生変わらないことはなく
変えることもできるので
ご安心くださいね。
知識量の不足と脳の情報処理能力
自分の意見を言うためには
知識のストックが必要です。
知識が足りないと感じていると
意見をいうことはできないですもんね。
他人の視線を気にする心理と脳の共感回路
他人の視線を感じやすい人は
自分の意見をいうのが難しくなります。
このタイプの人は共感能力が高いので
他人の評価を気にしすぎる傾向があるため
自分を押し殺して、言わないことも
多くなるでしょう。
この共感回路も上手く使いこなせば
自分にとって有利にはたらきます!
自分のキャラクターによる制約と脳の役割
「いつも明るい人」
「悪口ひとつ言わない人」
というキャラになってしまうと
人はそのキャラを演じようとして
ネガティブな発言やズバっと
自分の意見を言うことを避けようとします。
人間は社会での役割を守ろうとするため
脳は自分のキャラクターに合わない行動は
避けるようにプログラムされているので
そのプログラムと合わないと
自分の意見が言えないということも
起こってきます。
自分の意見が言えないを乗り越える5つのステップ
この5つのステップを踏むことで
自分の意見が言えない
を乗り越えることができます。
ステップ1.人の話の聞き方を変える
人の話を遮らずに聞くトレーニングをします。
自分の意見を言う前に
人の話を否定しないで
聞くことに徹すると
自然に自分の意見が
はっきりしてくるので
求められた時、
タイミングがきた時に
言える準備になります。
ステップ2.自分の心と向き合う
話す内容よりも
話をしたいという気持ちが
あふれるかどうかで
自分の意見が言えるか
言えないか
決まってきます。
自分の心と向き合うことで、
伝えたいことは言おうという
気持ちが育っていきます。
3.自分の意見を言う準備をする
今まで、あまり
自分の意見を言わなかった人が
いきなり、
バンバンと自分の意見を言うようには
なりません。
何と何を言いたいのか
事前にまとめたり
書き出しておくと
自分の意見はいいやすくなり
ストレスもたまりにくくなります。
4.人と比べない脳のパターン認識に切り替える
どうしても、人と比べる
自分の方が劣っていると感じると
「自分の意見は言えない」
となってきます。
「人と比べる」という
脳のパターン認識があることで
「言えない」となるならば
「人と比べない」
脳のパターン認識に切り替えることで
自然に自分の意見が
言えるようになります。
5.人は人、自分は自分と割り切り、あきらめる
最後は
人はひと、自分は自分と
割り切ることで
受け取る側の事情があることも
認識して
自分の意見を聞いてもらえる
自分の意見を通すことを
状況に委ねることです。
人事を尽くして
天命を待つ!という
心境に達することができれば
自分の意見が言えないストレスで
悩むこともなくなるでしょう。
自分の意見が言えるようになるための準備
自分の意見が言えるということは
脳の前の部分、前頭前野が活発に動く
ということです。
そのための4つの方法をご紹介します。
自己理解を深めるための脳トレーニング
自分の感情や考えを整理して
自分自身を理解するトレーニングが
おすすめです。
一番簡単なのは
自分の喋っていること
脳内言語(セルフトーク)に気づく
トレーニングをすることです
日記やメモで考えを整理する脳科学的アプローチ
自分の喋ってること
セルフトークをメモすること
録音したものを書き起こししても
整理できます。
今は、高性能のスマホアプリもあるので
活用してみてください
他人の意見に耳を傾けることで脳の共感能力を高める
他人の意見に耳を傾けると
脳の前頭前野が働いてきます。
結果として
共感能力が高まります。
これもバランスなので
高すぎて、つらい人は
「聞いて、受け入れ」すぎることなく
受け入れるものと
そうでないものを決めること
そのためにも
他人の意見に耳を傾けることは
大切なことです。
知識を増やすための脳の学習メカニズム
知識を増やすことも重要です。
自分の意見を言うためには
確かな知識を持っているという
根拠が必要だからです。
知識を増やすというのは
庭に新しい植物を植えることに
似ています。
新しい花や木が増えると
いろんな花が咲いたり、実がなったり
庭は豊かになりますよね。
放ったからしの庭よりも
手入れしている庭の方が
眺めていても気分いいですよね!!
また、新しい知識が入ると
脳もそれを取り入れようとして
活発に働くようになります。
つまり、情報処理能力も
高まるんです。
新しい植物を植えた庭は
手入れする回数も増えるのと
同じですね。
意見が言えないことによるストレスの影響
ストレスの増加
自分の意見が言えないと、
心の中にどんどんストレスが溜まります。
まるで、風船に空気を入れ続ける
ようなものです。
最初は少しのストレスでも
耐えられますが
どんどん溜まっていくと
いつか風船が
バンと
破裂してしまうように
心も限界を迎えてしまいます。
自己評価の低下
意見が言えないことが続くと、
自分自身に対する評価が
どんどん低くなります。
これは鏡に映る自分の姿に
しわが深くなりやシミが目立ってきて
「あ〜」とため息をついてしまう
ようなものです。
意見を言わないことで、
自分の価値を低く感じてしまい
自信を失ってしまうのです。
人間関係の悪化
意見が言えないことで、
人間関係にも悪影響が出ます。
まるで土台がぐらぐらの家のように、
コミュニケーションが
うまく取れないと
信頼関係が崩れてしまいます。
結果として、
理解してもらってないな
仕事出来ないヤツだと思われてる
という誤解や勘違いが生じ、
関係が悪化してしまうのです。
モヤモヤ感の蓄積と脳への負担
モヤモヤ感がたまると
脳は、そのモヤモヤをはらそうと
エネルギーを使います。
それが続くと
思考力や判断力が低下し
さらに、ストレスも感じやすくなります。
意見が言えないストレスから
考えられない、頭が真っ白になる
ストレスの悪循環が始まるのです
意見を言うことのメリット
ストレス軽減と脳のストレス反応の緩和
自分の意見を言うことで
ストレスは軽くなります。
そのストレス対策に使っていた
エネルギーが他のことに使えるので
あなたが本当にやりたいことに
向ける分のエネルギーが
ふえることになります。
自己表現による自己肯定感の向上と脳の幸福感
意見を言うことは
自己表現の一つです。
これができるようになると
自己肯定感が高まります。
なぜかというと
自己表現をするたびに
脳にドーパミンという
幸せホルモンが出るので
満足感・達成感を
感じられるからです。
人間関係の改善と脳のオキシトシン分泌
意見をいうことで
人間関係も良くなります。
友達や家族、仕事仲間と
正直に意見を交換することで
お互いの理解が深まり
絆が強くなります。
この時「オキシトシン」という
幸せホルモンが脳内に出ます。
人との繋がりを深めるために
自分の意見をいう選択をしたいですね!
自己成長と脳の神経可塑性
意見を言うことは、
自己成長に繋がります。
新しい意見を言うたびに
脳は新しい情報を処理し
適応するチカラを発揮します。
脳の「神経可塑性」という
誰しも持っている素質です。
意見を言うたびに
自分の脳がピカピカに
磨かれてると思うと
言うチャンスを逃したくない!
と思いませんか?
自分の意見が言えなくてストレス!が解消した話
実際に、脳のパターン認識を変えて
自分の意見が言えるようになって
自己肯定感が上がったSさんのお話を聞いてください。
子どもの学校の保護者会で意見が言えなかったSさんの話
昨日午前中に
次男の保護者会があったのですが
そのときにとても不思議な
体験をしました!
今までの自分は
大勢の前で
自分紹介などするときは
緊張して
心臓ドキドキ💦
声は震える💦
手足震える💦
そんな状態だったのですが
なんと昨日の保護者会では
自己紹介のとき
あまり緊張しませんでした🌱
そのうえ意見交換のときも
進んで発言できました✨✨✨
今までの自分とは
あきらかに違う自分に
出会えましたーーー!!!
ビックリしました🤯
「人にどう思われるか
気にならなくなった」
脳のパターン認識が替わった!を
実感した瞬間のご報告でした✨
ーーーーーー
前述した
自分の意見が言えないを乗り越える5つのステップ
の4のステップをクリアしたという実例でした。
まとめ:自分の意見が言えないストレスから解放されよう
自分の意見が言えないストレスで
心がモヤモヤになる大元の原因は
脳の使い方のバランスが
崩れているからです。
あなたの能力がないからでも
メンタルが弱いからでもありません。
今までの脳の使い方から
新しい脳のパターン認識をつくって
今までにない
脳の使い方の当たり前を変えると
Sさんのように
自分の意見が言えないストレスからは
解放されます。
そこから脱出するための
5つのステップはこちらでしたね
1.人の話の聞き方を変える
2.自分の心と向き合う
3.自分の意見を言う準備をする
4.人と比べない脳のパターン認識に切り替える
5.人は人、自分は自分と割り切り、あきらめる
あなたは
どのステップをクリアしたら
自分の意見が言える自分になっているか?
現状を把握してみてください。
自分では
よくわからないという方は
わたしに話にきてください。
脳科学の視点から
あなたが変化成長する
「鍵」を一緒に見つけましょう!
詳しくはこちら▼▼