集中できない脳が別のことを始めてしまう本当の理由と3つの解決策

メンタくん

やろうと思って机に向かったのに、いつの間にかスマホをいじってるんですよ…集中力がないんですかね?

脳科学メンタル総研 やぶざき恵子

それ、集中力のせいじゃないかもしれませんよ。脳が“危険回避モード”に入ってるだけなんです

この記事のハイライト

◆脳が勝手に「また今度ボタン」を押してしまう仕組みとは?
◆意志や性格のせいではなく“脳のクセ”が原因
◆扁桃体が働くと「安全な行動」へと自動的に切り替わる
◆「前頭前野」を起動する具体的な3つの切り替えワーク
◆50代からでも変われる!脳を“自走型”に戻す方法

目次
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集中できないのは意志が弱いせいじゃない!

⚠️メールを返信しようとしたのに、気づけばSNSの通知に反応していた。
⚠️プレゼンの資料を作ろうと思ったのに、急に机の上を片づけ始めていた。

こうした行動を「集中力がない」「意志が弱い」と責める方は多いですが、
実はこれは、脳の仕組みによる“自動反応”なのです。

脳科学の観点から言えば、 あなたの脳が“また今度ボタン”を勝手に押しているだけ。

この自動反応は「前頭前野」がうまく働かなくなるときに起こります。

脳科学メンタルカウンセリング

集中できない脳が“別のことを始める”理由

脳の司令塔とも言える「前頭前野(ぜんとうぜんや)」は、
意欲・集中・行動計画をつかさどる重要な部位。

しかし、ちょっとしたストレス不安で一時的に機能が鈍くなると、
脳は次に“扁桃体(へんとうたい)”という部位を優先して働かせ始めます。

扁桃体は「危険回避」と「快・不快」を判断する原始的な脳

タスクが「面倒」「うまくできるか不安」と判断された瞬間、
扁桃体は“安全な行動”を選択するよう指令を出します。

それが、

☑️スマホを見る
☑️冷蔵庫を開ける
☑️トイレに立つ

という回避行動なのです。

これはあなたの性格の問題ではなく、脳の“緊急回避プログラム”による無意識の行動です。

やる気はあるのに進まない日々の末路

この状態を放っておくと、 「また今日も予定していたことが進まなかった…」と、 自己嫌悪に陥る毎日。

「自分はダメなんだ」と思い込むようになり、 本来の力を発揮できないまま、日々が過ぎていってしまいます。

あなたの脳が目的地を見失っているだけかもしれません。

自走型の集中脳に変わる3つの切り替えステップ

① 脱力ワーク:「頭の中で「ひらがなの“あ”」を描く」

頭の中でゆっくりと、ひらがなの「あ」を描いてみましょう。
4方向からゆっくり描くことで、雑念がリセットされます。

この動作は前頭前野を再起動させ、意識の切り替えを促します。

Hさん(50代/神奈川県)

苦手な人とすれ違って動揺したとき、 頭の中で“あ”を書いたら、スーッと頭の中が静かになりました

② 自分だけの“集中スイッチ”を決めておく

五郎丸選手やイチロー先週のルーティンのように、 脳も「これをやると始まる」という条件付けに強く反応します。

自分なりの“始めるスイッチ”を決めておくことで、 脳が「今から集中モードに入るよ」と認識します。

劣等感を消す方法 脳科学メンタルカウンセリング
脳科学メンタル総研 やぶざき恵子

ちなみにわたしは、目玉を八の字に動かすと集中に入りやすくなります

脳科学メンタルカウンセリング

③ 前日に“朝イチのタスク”を決めておく

脳は「選択」や「判断」でエネルギーを消費します。

特に朝は判断力が高い反面、 最初に迷うことでその日一日のパフォーマンスが崩れやすくなります。

前日に「朝一番にやること」を決めておくことで、 起きてからの迷いをなくし、脳のエネルギーを温存したまま着手できます。

Kさん 50代/メンタルコーチ/沖縄県

朝イチタスクを決めてからは、秒で切り替えられるようになりました!

集中力を取り戻す最初の一歩

集中できない。 つい別のことに気を取られる。

そんな自分を、ダメだと責めていませんか?

それは、あなたの“意志”のせいではありません

それは、あなたの脳のクセ。 そして、クセは整えることで変わるのです。

まずは「自分脳タイプ」を知ることがスタート。

自分の脳がどんな時に“また今度ボタン”を押すのかを知ることで、 適切な切り替え方法が見えてきます。

たった1分でわかる!50代からの脳タイプ診断

分以内でできる「脳タイプ診断」では、 あなたの脳がどんな場面でブレーキをかけてしまうのかがわかります。

50代からの脳タイプ診断

タイプに応じた切り替え法を知ることで、 日常の“集中できない状態”から脱出しやすくなるのです。

  • あなたの「また今度ボタン」はどこで押されているのか?
  • なぜ集中できないのか?
  • どう切り替えればいいのか?

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❓よくある質問(FAQ)

集中できない、別のことを考えてしまうのは病気ですか?

いいえ、ご安心ください。 多くの場合、それは“病気”ではなく「脳の使い方のクセ」が原因です。

たとえば前頭前野が疲労していたり、扁桃体が不安を感じやすくなっていると、 本能的な「安全な行動」へと無意識に切り替わることがあります。

これは誰にでも起こり得る“脳の自動運転”であり、 少しの切り替えトレーニングで改善することができます。

もちろん、日常生活に支障があるほど集中できない、 気分の落ち込みや睡眠障害などが続く場合は、 医療機関での相談も視野に入れると良いでしょう。

けれど、この記事で紹介しているような脳科学的アプローチだけでも、 日常的な「集中できない・別のことをしてしまう」状態は十分改善可能です。

本当に変わった人はいるんですか?

はい、たくさんいらっしゃいます。

これまで2,500件以上のセッションを通して、

  • 「もうダメかも…」と自分を責めていた営業部長が、再び部下を引っ張る存在に
  • 毎日SNSに逃げていた女性が、脳ワークで“秒で切り替える”技を身につけた
  • 絶望していた管理職が「最近、男前ですね」と言われるほど表情まで変わった

など、さまざまな変化が生まれています。

「自分にもできるだろうか?」と不安に感じる方ほど、大きな変化を手にされることが多いです。

本当に変われるのか?と心配している、ということは、あなたは「本当に」変わりたいということです。

そういう方は、スタートして波の乗ると速いです。

気合でなんとかなると思っていましたが違うんですか?

多くの方が「気合で乗り越えよう」とがんばってこられました。けれども、脳が“気分優先モード”に入っていると、気合いや根性だけでは動き出せない状態になります。

脳は「安心・安全」を最優先にする性質があるため、不安やプレッシャーを感じた瞬間、無意識に“避ける行動”へと切り替わるのです。

気合ではなく、「安心できる脳の状態をつくること」。そこから集中力も、やる気も自然と戻ってくるようになります。

脳タイプ診断の診断結果はどう使えばいいですか?

脳タイプ診断は、「あなたの脳がどんな場面で止まりやすいのか?」を可視化するツールです。

たとえば──

  • 完璧を求めすぎて動けなくなるタイプ
  • 感情に左右されやすく思考が乱れるタイプ
  • SNSなどの刺激に弱く、集中が途切れやすいタイプ

など、脳の傾向は人によって異なります。

自分のクセを知り、それに合った切り替え方や行動計画を取り入れることで、「無理なく動ける脳」へと整っていきます。

50代でも脳は変わるのでしょうか?

はい、変わります。脳は何歳からでも変化・成長できるというのが、今の脳科学の常識です。

専門的には「神経可塑性」といい、脳の回路は新しい刺激や経験を通じて再構築されていきます。

実際、50代・60代の方が「まだやれる」と確信を取り戻し、動き出せるようになった事例も数多くあります。

年齢ではなく、「どのように脳を使うか」が鍵なのです。

個別相談って何をするんですか?

個別相談では、あなたの“脳の現在地”を一緒に見つけていきます。

  • どんな時に集中が切れてしまうのか
  • なぜやろうとしても続かないのか
  • どうすれば目的に向かって自然に動けるのか

あなたの生活習慣や考え方に合わせて、具体的な切り替えワークや行動設計を提案します。

無理をせず、継続できる仕組みを一緒に作っていくセッションです。

まとめ|集中できない自分を変える第一歩

「また今度」「あとでやろう」と思っていた日々から脱出するには、 脳のクセを知り、変えるステップを踏むことが重要です。

この3ステップを取り入れるだけで、 あなたの脳は“やり切る脳”へと再起動します。

「まだまだやれる」と確信できる未来のために、 まずは診断から始めてみてください。

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この記事を書いた人

15年続けた整体の仕事を卒業し
50歳になる年に


オンラインのメンタルトレーニングの
講師業をスタート!



新しいオンライン講座を
より多くの人に知ってもらうために
入った起業塾で


今まで見たことのない結果をだしている
モンスター女性起業家さんに出会って
すっかり圧倒されて


自分の起業家としての
ポンコツ加減を思い知り
情けなくて、焦るばかり


自分の出来の悪さを嘆いては
こんなことをぐるぐる考えながら
落ち込む日々でした。


・理解力が低い、頭が悪い
・インターネットで検索するのが苦手
・マーケティングがチンプンカンプン
・わからないことを聞いたらバカだと思われる
・なぜかやる気がなくなることがある
(ほんの一部ですが・・)



よく、15年間社長業をやってきたものだ
と、情けなくなる毎日でした。


しかし、これは
わたしの頭が悪いからでも
卑屈な性格が悪いわけでもないと
教えてくれたのが


ある脳科学との出会いでした。


自分が悪い、頭が悪いからだ、
もっとスピード上げてやらなきゃ
みんなについていけないじゃん!!


と、自分を責めるから
思い通りに動けなくなっていたわたしが


脳のパターン認識をかえるだけで
「こんなに簡単に変わるんだ!」
と、身をもって体験しました。


不安の80%は
「わたしだってできる」
「まずはやってみよう」という
期待と意欲に変わり


実践することで
できるからやるのではなく
やるからできるんだ!


と、自分への根拠のない自信と
記録と実践という根拠が
雪だるま式に貯まってきました!


すぐに感傷的になり
感情的に思いつきで動いて
エネルギーを消耗していた私が


考える軸で動くという
脳のパターン認識を
手に入れました。


だから、


今、他人と比べて
ぐるぐる悩んでしまう人に


「あなたが悪いわけでない」
と、伝えたい!!


ひとりで悩まないで
一緒に脳のパターン認識を変える技術を
身につけて


自分の信じる道に進んでいきましょう!


人生は思い通りにいかないものだけど
思った通りにしかならないから


大丈夫!!って信じるんだ!


信じられなかったら
脳科学的根拠と
わたしとみんなの記録を
徹底的に活用して


一緒に前に進んでいきましょう!!




***プライベートプロフィール***

静岡県在住。
26才、24才、21才三姉妹の母
穏やかな夫に見守られる無鉄砲な妻

動物占いは
落ちつきのない猿
大ざっぱなO型


脳科学メンタルカウンセリング主宰

やぶざき恵子

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