この記事のハイライト
・やる気はあるのに行動できないのは、性格のせいではなく脳のクセによるもの
・51歳の営業取締役・Yさんが、脳科学的アプローチで行動力を回復
・解決のカギは、「成果を追わず行動を記録する」「行動を小さく分ける」「1週間以内の目標に落とし込む」の3つ
・先延ばし脳タイプを知ることで、行動力が再起動する
・記事の最後で“先延ばしタイプ診断”を無料公開中

やぶざきさん…僕、朝は「やるぞ!」って気合い入ってるんですけど、
気づけば夜になってて…また今日も何も進んでないんです。



その気持ち、すごくよくわかります。
実はそれ、意志が弱いからじゃないんですよ。脳のクセなんです。



えっ、脳のクセ…?なんか、救われる響きですね…



今日は実際に相談に来られたYさん(51歳)の事例を交えて、
「やる気はあるのに行動できない」悩みをどうやって変えていけるか、
一緒に見ていきましょう。
やる気があるのに動けない…Yさんの悩み
Yさんは、埼玉県在住・51歳の営業取締役。
営業一筋15年、現場で結果を出し続けてきた方です。
けれども最近は、新人社員の活躍を見るたびに



もう自分は必要とされていないのでは
と不安が募っていたそうです。



自分で“やる”って決めたのに、今日も手がつけられなかった。
こんな自分を、どうしたら変えられるんですか?
会社の経営陣として、堂々と振る舞わなければならない。
でも内心では、締切に追われ
夜になると



なんで今日も動けなかったんだ…
とぐるぐる反省。
誰にも言えない。
だからこそ、余計に苦しくなっていく。
行動できないのは性格のせいではなく「脳のクセ」
Yさんに最初に伝えたのはこの一言でした。



それ、意志の問題じゃありません。
脳のクセが、あなたを止めているだけです
脳には「やるべき」を考える理性の脳(前頭前野)と、
「怖い・面倒」と感じる感情の脳(大脳辺縁系)があります。
ストレスや不安が強くなると、
脳は「今はやらない方が安全だ」と判断してしまうのです。
つまり、
だからこそ、脳の扱い方を知ることが大切なのです。
Yさんが変化した3つの行動習慣
1.上手くいったことではなく「やったこと」を記録する
Yさんはこれまで、結果が出なければ意味がないと思っていました。
けれど、
など、“動いたこと”をそのまま書くだけで、
脳は「今日もやった」と評価してくれるのです。
Yさんは言いました。



自分を責める代わりに、動けたことに⭕️をつけられるようになりました」
2.行動を小さく分けて、まずやることを可視化する
ではなく
このように“具体的な動作”に落とし込むと、
脳は反応しやすくなります。
Yさんも、最初の一歩が見えてから
手が止まることが格段に減りました。



“何から始めればいいか”がわかると、行動しやすいですね
3.「3年後の目標」ではなく「1週間以内のゴール」にする
Yさんはもともと、
・年商2億円
・3年後にポルシェに乗る
など、壮大な目標ばかり掲げていました。
けれどそれでは、脳は「遠すぎる」と感じてやる気を出せません。
そこで、
と、1週間以内の“完了できる小さなゴール”にシフト。



遠くの夢より、近くの行動の方がずっと自信になりますね
と、Yさんは笑顔で話してくれました。
Yさんが感じたビフォーアフター
Yさん自身がこんな風にビフォーアフターを感じたとのことでした。
セッション前:
・締切ギリギリまで動けない
・部下に強く言えない
・自己嫌悪から眠れない日々
セッション後:
・行動のハードルが下がり、商談成約率が上がる
・部下から「Yさんについていきます!」と宣言された
・「まだまだやれる」と自分を認められるようになった



気合いじゃなく、“脳の使い方”を変えるだけで
人生が動き出すとは思いませんでした
まずは、あなたの“先延ばしのクセ”を知りませんか?
行動できない理由は、人それぞれ違います。
だからこそ、最初に「自分のタイプ」を知ることが重要です。
そこで今だけ、無料で公開しているのがこちらの診断です。
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- 「やる気はあるのに行動できない」は病気ではないの?
-
いいえ、病気ではありません。脳の“自然な反応”です。
多くの方が「自分は病んでいるのでは?」「うつっぽいのでは?」と不安になります。
けれども、「やる気があるのに動けない」状態は、
医学的には“疾患”ではなく、脳のエネルギー配分のバランスが崩れている状態です。
これは、脳の中で以下のような状態が起きていることが原因です。「やらなきゃ」と考える前頭前野(理性)が、
「不安・面倒・恐れ」といった感情を司る大脳辺縁系に押し負けている
つまり、これは脳の機能としては正常であり、
ストレスや情報過多が影響した“一時的な防衛反応”とも言えます。
脳科学メンタルトレーニングでは、
この反応を病気扱いせず「脳のパターン」として客観視することで、
「責めずに改善する」アプローチを取ります。
実際、Yさんのように「ぐるぐる思考」で眠れなかった方も、
脳の扱い方を変えただけで自然に行動が戻っていきました。 - 50代からでも脳は変えられますか?
-
はい、むしろ50代こそ“脳が変わる最適な時期”です。
最新の脳科学では、「脳は年齢に関係なく可塑性(かそせい)=変化する力を持っている」
ということが明らかになっています。これは「神経可塑性(Neuroplasticity)」と呼ばれ、
70代・80代の脳でも、新しい習慣や刺激によって回路が再構築されることがわかっています。つまり、50代はまだまだ“伸びしろ”の塊。
むしろ人生経験が豊かで、学びに対する意識が高まっているからこそ、
「脳の再起動」がスムーズに進む人が多いのです。実際に脳科学メンタルトレーニングの受講者の多くは、
50代の経営者・管理職の方々。「もう変われない」と思い込んでいた人が、
「まだまだやれる」と確信し始める
その瞬間に、脳の回路はしっかり変わりはじめます。「気合い」ではなく、「構造」から変える。
それが、脳科学メンタル総研のアプローチです。 - 先延ばしタイプ診断は本当に1分で終わりますか?
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