【根拠ある自信】積み重ねで揺るがない自信をつける脳科学的な方法

根拠のない自信では頑張れない時の根拠のある自信の付け方
メンタくん

僕、自信が欲しいんですけど…根拠がないと不安で、どうしても頑張れないんです。“根拠のない自信”で突っ走れる人って羨ましいですよね

脳科学メンタル総研 やぶざき恵子

そう感じるのは自然なことですよ。
“根拠ある自信”を持ってると、安定して成果が出るようになります。今日はその方法をお伝えしますね

目次
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記事のハイライト

✅根拠のない自信と根拠ある自信の違い

✅脳は「できた体験」を根拠として記憶する仕組みを持っている

✅小さな成功体験の積み重ね+共通体験の共有が自信の土台になる

✅分析グセでぐるぐる思考していた人が、積み重ねを「自分の根拠」に変えることで動けるようになった事例

Q&A「根拠のある自信」の付け方を教えてください

Q. 根拠のない自信で頑張れる人もいるけれど、自分は根拠がないと土台がなくて頑張れません。どうすれば「根拠ある自信」をつけられますか?

「根拠のない自信」も、「根拠のある自信も」実は「行動」から生まれています。

脳は「できた」という体験を“根拠”として記憶する仕組みを持っています。

そのため、成功体験がないまま「大丈夫」と言い聞かせても、脳は納得しないのです。

「根拠のない自信がある」という人も、何かしらの「体験」を「自信」につなげているのですが、それを深く掘り下げて、言語化していない、というだけです。

Kさんのエピソード

Kさん(50代/会社役員/千葉県)はセッションで最初はこう言っていました。

Kさん

「根拠のない自信がある」っていう人は信じられない!!

と、頑なに「根拠」にこだわっているようでした。

話を聞いてみると、

・やる気はあるのに、行動が止まってしまう自分が情けない
・「上手くいかないこと」「モヤモヤしていること」を掘り下げないと気が済まない
・時間をかけて掘り下げることで「根拠」がみつかる
・そんなことをしているから、行動するまで時間がかかる

と、いうことでした。

そこで、Kさんの「自信」について、分解して、本当はどうしたいのか、わたしが「壁打ち相手になって掘り下げていきました。

Kさん

「根拠」にこだわっていたのは、「自分に自信がない」と思い込んでいたからなんですね。

だから、行動も止まってたんですね。

「自信」があるから「行動」するのではなく
「行動」するから「自信」が生まれるんですね。

“根拠のある自信”を、自分のこれまでの積み重ねから見つけることで、Kさんは「行動できる自分」に戻っていきました。

Kさんは、深く掘り下げて「分析」することで、自分の中に「根拠」を見つけて
行動へのエネルギーに変える「思考優位」タイプでした。


「根拠のない自信」で行動できる人は、「感覚優位」型で
深く掘り下げる前に「行動」して、それを「自信」に変えているだけ

「卵」が先か、「にわとり」が先か

の違いだけです。

「根拠のある自信」がつくまでの3ステップ

「根拠」がないと動けない人が、動ける「脳」に変わるには以下の3ステップをたどります。

STEP
小さな成功を積み重ねる

今日できたことを記録し、「自分はやれる」という証拠を脳に残す。

STEP
2. 共通体験を誰かと分かち合う

一人で抱えるより「一緒にできた」という実感が自信を確かなものにする。

STEP
再現性のある行動パターンを見つける

「やったら必ずできる」型を持つと、迷いが減り揺るがない自信になる。

FAQよくある質問

根拠のない自信でも行動できる人と、できない人は何が違うのですか?

脳の仕組みの違いです。勢いで動ける人は「感覚優位」で、思考を深く掘り下げなくても行動できます。
一方「分析型」の人は、納得できる根拠がないと脳が安心せず、行動が止まりやすいのです。どちらも個性であり、弱さではありません。

小さな成功体験を積み重ねると言っても、どんなことをすればいいですか?

特別なことをする必要はありません。
・今日予定通りにメールを送れた
・一つの作業を集中して終えられた
・早起きできた
といった「小さなできたこと」を言葉にして残すことが大切です。脳は“証拠”を積み上げることで自信を強化していきます。

根拠を積み重ねたら、自信が揺らぐことはありませんか?

あります。人間の脳は不安や比較の影響を受けるため、根拠があっても一時的に揺らぐことがあります。
その場合は「共通体験の共有」が効果的です。自分一人ではなく、他者と成果や喜びを分かち合うことで、自信が確かなものになります。

自分は「やりたくないこと・できないこと」が多くて、自信を持てません。どうすればいいですか?

やりたくないことや苦手なことを無理に抱える必要はありません。大切なのは「できること・やりたいこと」にエネルギーを集中させることです。
苦手なことは得意な人に任せ、その代わりに報酬や価値を渡す。これが健全な循環を生み、あなた自身の自信にもつながります。

根拠ある自信をつけるまでにどれくらい時間がかかりますか?

個人差はありますが、毎日の小さな積み重ねを意識すれば、数週間〜数ヶ月で「行動できる自分」に変わり始めます。

「思考習慣は21日間で変わる」という説がありますし、実際に21日間続けることで、「自然に考え方が変わった」という方を何人も見てきました。
ポイントは「完璧を目指さないこと」。1つの成功が積み重なるたびに、土台がしっかりしていきます。

まとめと次の一歩

根拠のない自信に頼れないのは弱さではなく、あなたの強みです。
小さな積み重ねを「根拠」に変えることで、揺るがない自信を育てることができます。

人によって「自信」の定義が違うので、
自分はどんなタイプなのか?
を知っていると、行動スピードが変わってきます。

まずは「あなたの思考パターン」を知ることから始めてみませんか?
ぐるぐる思考診断で、今の自分を知ることが“根拠ある自信”の第一歩になります。

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この記事を書いた人

15年続けた整体の仕事を卒業し
50歳になる年に


オンラインのメンタルトレーニングの
講師業をスタート!



新しいオンライン講座を
より多くの人に知ってもらうために
入った起業塾で


今まで見たことのない結果をだしている
モンスター女性起業家さんに出会って
すっかり圧倒されて


自分の起業家としての
ポンコツ加減を思い知り
情けなくて、焦るばかり


自分の出来の悪さを嘆いては
こんなことをぐるぐる考えながら
落ち込む日々でした。


・理解力が低い、頭が悪い
・インターネットで検索するのが苦手
・マーケティングがチンプンカンプン
・わからないことを聞いたらバカだと思われる
・なぜかやる気がなくなることがある
(ほんの一部ですが・・)



よく、15年間社長業をやってきたものだ
と、情けなくなる毎日でした。


しかし、これは
わたしの頭が悪いからでも
卑屈な性格が悪いわけでもないと
教えてくれたのが


ある脳科学との出会いでした。


自分が悪い、頭が悪いからだ、
もっとスピード上げてやらなきゃ
みんなについていけないじゃん!!


と、自分を責めるから
思い通りに動けなくなっていたわたしが


脳のパターン認識をかえるだけで
「こんなに簡単に変わるんだ!」
と、身をもって体験しました。


不安の80%は
「わたしだってできる」
「まずはやってみよう」という
期待と意欲に変わり


実践することで
できるからやるのではなく
やるからできるんだ!


と、自分への根拠のない自信と
記録と実践という根拠が
雪だるま式に貯まってきました!


すぐに感傷的になり
感情的に思いつきで動いて
エネルギーを消耗していた私が


考える軸で動くという
脳のパターン認識を
手に入れました。


だから、


今、他人と比べて
ぐるぐる悩んでしまう人に


「あなたが悪いわけでない」
と、伝えたい!!


ひとりで悩まないで
一緒に脳のパターン認識を変える技術を
身につけて


自分の信じる道に進んでいきましょう!


人生は思い通りにいかないものだけど
思った通りにしかならないから


大丈夫!!って信じるんだ!


信じられなかったら
脳科学的根拠と
わたしとみんなの記録を
徹底的に活用して


一緒に前に進んでいきましょう!!




***プライベートプロフィール***

静岡県在住。
26才、24才、21才三姉妹の母
穏やかな夫に見守られる無鉄砲な妻

動物占いは
落ちつきのない猿
大ざっぱなO型


脳科学メンタルカウンセリング主宰

やぶざき恵子

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